ペーパーシティ | ラーテル和香~三毛猫ゴロン嬢との日々!時々受験生

ラーテル和香~三毛猫ゴロン嬢との日々!時々受験生

還暦まで3年。「脳の可塑性」を信じ、算数と音楽と笑いでリハビリ職を目指す 素浪人です。表の顔は老舗中小企業で役員と従業員の間挟まれた中間平社員。動物病院の夜間ボランティアしてます。そこで巡り合った被災地福島県大熊町から来た猫 ゴロン嬢と暮らしてます。

先日 この映画を観に行きました




東京大空襲を体験した方々が

この事実を伝えて続けていく姿を

外国人の目から見た記録



わたしがむかし毎日立ち寄っていた

隅田川沿にある駄菓子屋のおかみさんの話を

以前 よく聞く機会がありました


ひらひら落ちてくる火をたたいたりして

消さなくちゃならなかった

子どもだったから

花火みたいな焼夷弾が

人を街を失わせるものだなんて

とても思えなかった


川に人が浮いていた

ひとり二人じゃなかった

怖いとかを超えて

現実を ただこういうものなのだと

思うしかなかったと


戦争がどんなものなのかではなく

戦争はなんであろうと

絶対に駄目なのだと話してくれた


今回、東京大空襲の話を

久しぶりに考える機会ができた

東京は10万人が亡くなっているという

名古屋も大阪も大都市は次々と空襲があり

沢山の人々が亡くなっている


毎年 

広島や長崎の話はテレビに出るが

大都市の大空襲の話はほとんど出てこない


これが現実か