東日本大震災
福島第一原発に隣接する区域で
7年間にわたり 生き抜いてきたにゃんこ
身体に手術痕があることから
被災して家族と離れてしまったのかも
しれません
推定10歳
わたくしがボランティアで参加している
施設でめぐりあいました
仔猫は里親さんが決まりやすいけれど
成猫さんはなかなか決まりません
数ヶ月考えました
命を預かるということを
神さま仏さまから
再び 命を預かるということ
わたくしがしてもよいものか
わたくしがもしも先に逝くような
ことがあったら
このにゃんこはまた 悲しい思いをするのかも
わたくしがもう少し若かったらなー
経済的な面もこの先どうなるかも
わからないし
一時の可愛いなーという感情で
命を預かるんじゃなかろうか?
わたくし自身を疑って疑って
最善か?最善の選択か?
考え考え考え考え考え考え
明日など来ないかもしれない
わたくしの未来をあれこれ憂うより
今の彼女の狭く小さなケージ暮らしを
是が非でも解放してあげなきゃ!
ということで
お越しいただきました
初日から 堂々としたもので
狭い我が家ですが
ゆっくりゆっくり
過ごしてもらいたいです