熟女ゴロンちゃん | ラーテル和香~三毛猫ゴロン嬢との日々!時々受験生

ラーテル和香~三毛猫ゴロン嬢との日々!時々受験生

還暦まで1年。「脳の可塑性」を信じ、算数と音楽と笑いでリハビリ職を目指す 素浪人です。表の顔は老舗中小企業で役員と従業員の間挟まれた中間平社員。動物病院の夜間ボランティアしてます。そこで巡り合った被災地福島県大熊町から来た猫 ゴロン嬢と暮らしてます。

ついに お迎えしました


ゴロンちゃんです




東日本大震災
福島第一原発に隣接する区域で
7年間にわたり 生き抜いてきたにゃんこ
身体に手術痕があることから
被災して家族と離れてしまったのかも
しれません

推定10歳

わたくしがボランティアで参加している
施設でめぐりあいました


仔猫は里親さんが決まりやすいけれど
成猫さんはなかなか決まりません


数ヶ月考えました
命を預かるということを

神さま仏さまから
再び 命を預かるということ
わたくしがしてもよいものか

わたくしがもしも先に逝くような
ことがあったら
このにゃんこはまた 悲しい思いをするのかも
わたくしがもう少し若かったらなー
経済的な面もこの先どうなるかも
わからないし

一時の可愛いなーという感情で
命を預かるんじゃなかろうか?

わたくし自身を疑って疑って
最善か?最善の選択か?
考え考え考え考え考え考え

明日など来ないかもしれない

わたくしの未来をあれこれ憂うより
今の彼女の狭く小さなケージ暮らしを
是が非でも解放してあげなきゃ!

ということで
お越しいただきました

初日から 堂々としたもので


木漏れ日  久しぶりだろうな


狭い我が家ですが
ゆっくりゆっくり
過ごしてもらいたいです