現地入りした日から、
レースの前日まで天気が悪かったボストンですが・・・
レース当日の朝7時。
スタート地点へ向かうバスの車中で、
朝日が立ち込める晴天となり、気温も上がってきました
しかし、風は相変わらず強かったデス
でも・・・自然を受け入れようと、心静かに準備をしました
スタート直後の下り坂は危険性を考慮され、
0~800mまでは先導バイクでスピードコントロールされますが、
今年はいつもよりもバイクが外れるのが速くて、
少しスタートのタイミングがずれてしまったけれど・・・
今回のレースは
後ろを振り返らずに走り切ろうと決めていた私。
そのまま爆走しました(笑)
毎年、レース中は沿道の声援が多くて、嬉しくなりますが・・・
今回は、長い上り坂で、耳が痛くなった一幕も
でもその時点ではどうにもなりませんし、
応援してくれる気持ちにこたえたいと思ったので、
これも受け入れて、「走ること」だけに集中することにしました。
そして走っていた中盤で、
同じくらいのペースで走る男子選手と何度か遭遇しました。
ほとんどの国際大会は男女、またクラスなど
別のカテゴリーでドラフティングしてはならないというルールがあるため、
疑惑のないように、力が重なる時は並行し、
下りでは男子選手が速く、上りで私が追い抜くという、
力勝負で抜きつ抜かれつを、約5キロくらい、繰り返しました。
そして・・・勝敗の軍配が上がったのは、
ハートブレイクヒル地点で追い抜いたわたくしでした。
自分よりも速い選手と見立てて走っているので、
こういう勝負にはやっぱり負けたくありません
前半は向かい風と横風、後半の35k過ぎからはやや追い風でした。
ゴールへの直線は、初めてこのコースでの追い風を体感し、
だいぶ気持ちよかったデス
また記録も一人で作ったペースとして、
なかなか評価できるタイムでした。
レース後の夕方にあったセレモニーの様子です↓↓
トロフィーをいただきました
また通算9回目の優勝を飾ったエレンスト・バンダイク選手と↓↓
そして、レース翌日、
フェンウエイパークへ訪問させていただき、
またまたスター選手との再会を果たしました
車いすマラソンのちょっとした質問など、
気さくに話しをしてくれることが嬉しくて、
わたしも日常のこと少し聞いちゃいました
試合前の貴重な時間でしたが、
岡島選手もわざわざ来てくださり、お話をしました。
日焼けされてるのは、合宿地でなんだとか↓↓
みなさんの頑張っておられる姿に
またまた元気と勇気をもらいました!!!
そしてその日の夜、
わたしは初めての試合観戦をさせていただきました
(いつもはとんぼ返りで・・・叶いませんでしたの。。)
いよいよ岡島選手登板です↓↓
このところ、レッドソックスの成績が思わしくなく・・・
お客さんのブーイングもあった中で、
この日は大逆転に成功
おめでとうございます
勝利の日に観戦できたこと、非常に嬉しく思いました
またこうしてこの場所に訪れることができるのも、
この人なくしてはあり得ません
レッドソックス広報の吉村さんです(中央)↓↓
いつもご親切にしていただき、
そしていつも自然で温かいお気遣いが、
私たちのモチベーションをあげてくれてます
本当に感謝です!
ありがとうございました
さて・・・ここからは食べ物ネタです
ボストンと言えば・・・シーフード。
そこで、やっぱりクラムチャウダーでしょ
濃厚でとても美味しかったデス↓↓
またこちらは唯一、出掛けた日本食のお店↓↓
巨大なブロッコリーの天ぷらには驚かされましたが・・・
うどんとエビはプリプリでしたよ~
そして、ちょっとほっこりした日本茶
器がシブすぎました↓↓
力になる食事に気をつけながら、
でも自分に楽しみを与えつつ、
こうして8日間滞在した、ボストン遠征は終了しました
応援してくださったみなさま
本当にありがとうございました
続いてはロンドン遠征記です