ママががんばるのがよくない訳 | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

子どもの気持ちに寄り添いながら
親も子どももハッピーになれる目からウロコの考え方や
発達障害特有の生きづらさを改善するためのシンプルなエクササイズ
お子さんが驚くほど変わる接し方や親の心の持ち方など
私が知る限りの情報をお伝えします

こんにちは!

私がブログを通して、日本の皆様へ伝えたい!
と思ったきっかけとなった

目からウロコが落ちる
自閉症スペクトラムや発達に凸凹があるお子さんへの接し方について

 

説明している記事を

「子ともに寄り添う育て方」

「私の師匠」

「私の体験記」という

3テーマにまとめました。


私の根本はここですので、
ぜひ、このテーマの記事を読んでいただきたいです。
*********************

 

今日は  昨日の記事の続きになります。

 

 

師匠の最終奥義をマスターするために

 

まず、親が 自分自身の内面を

 

クリアーにすることが一番大切です。

 

子どもは 親の説教を聞いて 

 

生き方を学ぶのではなく、

 

親の生きざまを見て、

 

学ぶからです。

 

ということは こちらの記事↓

 

 

で説明しましたが

 

 

英語ではRole Modelingと言います。

 

自分がお手本になる、みたいな感じかな?

 

 

だから、お母さんが

 

「いい母親であるべき」だと言って

 

無理をして いい母になろうとして

 

自分を押し殺して 犠牲にして

 

子どものために

 

「頑張って」 いるのは

 

完全に裏目に出ます。

 

なぜなら

 

お母さん(お父さん)が 

 

今から説明するような

 

自分で勝手に作り上げた

 

よくよく考えたら

 

論理的な根拠のない

 

思い込みを

 

ガッチガチに背負って、

 

頼まれもしないのに

 

無理して 

 

頑張っていると、

 

自分はこんなに頑張っているのに

 

子どもや 家族は

 

それにこたえてくれない

 

って 思ってしまうから。

 

自分が無理して頑張っているのと

 

同じくらいの頑張りを

 

知らず知らずのうちに

 

周りの人間にも

 

当たり前のこととして

 

期待してしまうから。

 

 

子どもや家族から見たら

 

お母さんは

 

ネガティブなエネルギーばかり

 

発しているから。

 

あ、あと

 

「お母さんはいつも笑っていなければ」

 

っていうのも

 

本心から笑っていないのならば

 

隠しているつもりかもしれないけど

 

内面のネガティブなエネルギーは

 

駄々洩れ してます。

 

特に 発達に凸凹のある子は

 

人のかもし出す エネルギーを

 

キャッチするアンテナが大きいので

 

全部 バレバレです。

 

 

バレバレなのに

 

無理して 笑顔の仮面つけられたら

 

人の表情が理解できなくなるよね。

 

お母さんの顔は笑っているのに

 

アンテナからキャッチするエネルギーは

 

悲しみのエネルギーだったとしたら

 

笑顔=悲しみ だと学習するけど、

 

時と場合によって

 

笑顔=楽しさ の時もあったら。。。

 

子どもはとても混乱します。

 

 

 

では、不条理な思い込みが

 

どうやって作られるかというと。。。

 

 

 

例えば 

 

赤ちゃんが泣くとします。 

 

でも たまたまその時ママは忙しくて 

 

すぐに様子を見に行ったり

 

抱き上げてあげたりすることが

 

できなかったとします。 

 

 

そうすると 赤ちゃんは 

 

その経験について 

 

どんなストーリーを作り上げると思いますか?


赤ちゃんにとって 

 

お母さんは絶対的な存在ですから、

 

お母さんが悪いわけがありません。

 


ということは、

 

赤ちゃんは

 

自分自身に

 

何か問題があるという結論付けを

 

することになります。 

 

だから、

 

この経験から 

 

赤ちゃんは 

 

自分は世話をしてもらったり

 

愛してもらう価値がないんだ。 

 

という結論を出す可能性が高いわけです。


そして、

 

7歳くらいまでは

 

脳波はシータ波であることが多く、

 

ほぼ催眠状態にありますから、

 

その結論が 

 

その赤ちゃんの思い込みとして

 

無意識にしっかりと刷り込まれます。

 



もちろん 

 

そんなこと日常茶飯事ですが、

 

その反対もあるわけです。 

 

赤ちゃんが泣いた。

 

お母さんが来てくれて

 

抱っこしてくれた。

 

おっぱいをくれた。

 

という経験をすれば、

 

赤ちゃんは

 

自分が世話をされたり

 

愛されたりする価値がある存在なんだ 

 

と潜在意識に刷り込むわけです。


だから、

 

最終的には

 

どちらの経験が多かったか、

 

または

 

どちらの経験の方が

 

印象が強かったか 

 

となどが影響してきますが、 

 

 

こんな風に簡単に 

 

思い込みというのは作られていき、

 

7歳を過ぎたら 

 

それを意識的に変えたり、

 

それを否定するような

 

何か印象的な出来事がないかぎり

 

死ぬまで変わりません。

 

これに関しては

 

世界的に有名な細胞生物学者である

 

ブルース リプトン氏のこちらの著書が

 

おすすめです。 

 

 

 

 


日本語訳も出てますが、なぜか二つあるようです。 

 

日本語訳の本は読んでいないので、

 

読みやすいのかちょっとわからないんですが、

 

母にすすめたところ、面白かったとのことです。


この本の内容 素晴らしいんですけど、

 

最初の3章ぐらいが 専門的すぎて、

 

面白くないんですよ。(爆) 

 

でも、後半は

 

目から鱗が落ちることがガンガン書かれていて、

 

すごく納得できます。 

 

人が病気になる

 

本当の理由も書いてあります。

 

こんなに素晴らしい本なのに、

 

きっとこの最初の部分で

 

読むのやめちゃう人

 

たくさんいるんだろうなーと思い、

 

残念です。

 

超おすすめです。

 

 

続きはこちら。

 

 



読んでいただいてありがとうございます。

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