こんにちは!
余震が怖くて心がざわついた時の対処法について記事を書きました。
必要な方に届きますように。
今日も本題の前に過去記事を貼っておきます。 よかったら読んでみてください。
今日も睡眠障害の続きです。
不安感
睡眠に関する問題の中で、
これはおそらく一番難しい問題です。
不安障害のある子供は、
眠りにつくことや
眠り続けることが非常に難しいですし、
不安障害のない子供でも、
悪夢や夜驚症*など、
慢性的に夜中に目を覚ますことがあります。
*夜驚症(やきょうしょう)
睡眠中に突然起き出し、
叫び声をあげるなどの恐怖様症状を示す症状のこと
夜間の不安
子供の怖がる気持ちは
真剣に受け止めてあげてください。
いくらベッドの下に
モンスターがいないと説明しても役に立ちません。
代わりに、
子供がどうやったらモンスターを
退治できるかについて話してください。
モンスターが来ないように
寝る前に「モンスタースプレー」を作って
使っている家族もいます。
また、
意地悪な友達や
怖い先生のことを心配する
といった現実の恐怖がある時は、
子供の話をよく聞いて、
どうしたらいいのかを
一緒にブレインストーミングしてみてください。
お子さんが安心できるために
最大限のお手伝いをしてあげてください。
自分は安全で、
親が自分を守ってくれるということを感じられるように。
暗闇の中にいるのは
楽しいことだと
子供に教えてあげてください。
夜は懐中電灯でゲームをしたり、
子供たちと一緒に外に座って、
月に向かって吠えてみたり、
ホタルを見てみたり、
何か子供が暗闇の中で
楽しんだ思い出が
できるようにするのも効果的です。
怖い話、映画、テレビ番組は
避けてください。
子供によって
怖いと感じるレベルが違うことも
覚えておいてください。
子供向けの映画には、
親の死やその他の
心的トラウマからストーリーが始まったり、
恐ろしい悪役がいたり、
その悪役を倒すために
戦ったりするものがたくさんあります。
こういったストーリーラインが
大好きな子供もたくさんいますが、
とても怖がる子供もたくさんいます。
(私注:ディズニーの映画って、
子供向けのはずなのに、実は
ほぼすべてこのパターンですよね。)
こういった怖いストーリーの記憶は
数週間から数ヶ月も頭に残り、
不安感を煽り続けます。
こういうストーリーを
怖がる子供がいる場合は、
子供に見せる前に、
必ず本、映画、番組を
親が見てチェックしてください。
ティーンになると、
ホラーが好きになる子供もたくさんいますが、
そうでない子供もいますので、
子供の性質を尊重するようにしてください。
子供に
恐怖心のコントロールの仕方を
教えてあげてください。
私は子供の頃、
崖から落ちる悪夢に
悩まされていました。
その時に母が、
夢を自分で
コントロールするように教えてくれました。
それからは
崖から落ちている場面に気がついたら、
自分で台本を変えて、
そっと崖から突き出た岩に着地して、
景色を楽しみながら
ピクニックしている
夢にすることにしました。
しまいには
崖から落ちるのではなくて
飛ぶ夢に変えて、
その夢が大好きになりました。
リラクゼーショントレーニングや瞑想は、
不安な子供が神経を落ち着かせるのには
どうしたらいいのかを学べます。
続きます。
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