睡眠障害 その7 | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

子どもの気持ちに寄り添いながら
親も子どももハッピーになれる目からウロコの考え方や
発達障害特有の生きづらさを改善するためのシンプルなエクササイズ
お子さんが驚くほど変わる接し方や親の心の持ち方など
私が知る限りの情報をお伝えします

こんにちは!

 

余震が怖くて心がざわついた時の対処法について記事を書きました。

必要な方に届きますように。

 

 

今日も本題の前に過去記事を貼っておきます。 よかったら読んでみてください。

 

 

今日も睡眠障害の続きです。

 

 

子供が怖くなったら

 

親の布団に潜り込んできても

 

許してあげてください。

 

不安感に悩まされている子供が

 

眠れる唯一の方法が、

 

親と一緒に寝ることだった

 

というケースも多いです。

 

罪悪感を感じる必要はないです。

 

不安感が非常に強い子供でも、

 

小学校高学年になるまでには

 

一人で寝たいと言う子が多いです。

 

 

子供と一緒に寝るのは

 

良くないという専門家も

 

たくさんいますが、

 

現実問題、

 

子供が自分のベッドで寝ることよりも、

 

どこでもいいから

 

睡眠を取ることのほうが

 

重要だと思います。

 

年齢が上がっていけば

 

子供が自分で自分を落ち着けるすべを

 

教えることができますが、

 

子供が怖がっているならば、

 

親と一緒に寝せてあげることに対して

 

罪悪感を感じないでください。

 

(これは日本ではあまり問題にはなりませんよね。

 

アメリカ人の親だと

 

これが大問題になったりします。

 

でもね、実は

 

こっそりと 子供と一緒に

 

寝ているけれど、

 

そんなこと言ったら

 

みんなから やめろって

 

プレッシャーかけられるからって

 

カムアウトできてない親も

 

結構いることを

 

私は知っている。。。ウインク

 

だって 私が子供と一緒に寝てるって言うと

 

カムアウトしてくる人

 

たくさんいたから。。。

 

親心は きっとどこの国でも

 

同じなんですよね。ニコニコ

 

 

子供が大きくなって

 

ベッドに入りきらない場合、

 

親のベッドの横に

 

子供が眠れる場所を作ります。

 

私の末っ子が6歳くらいのとき、

 

私たちはベッドの隣の床に

 

枕と寝袋と毛布を用意していました。

 

子供はそこに寝て、

 

怖くなったら私の手を握りながら寝ました。

 

そうすることで、子供は安心できて、

 

私は楽でしたが、

 

子供は私の手を握り続けるのが

 

少し大変だったので、

 

自分の部屋で眠れるようになる

 

インセンティブにもなりました。

 

 

大きくなっても不安感があって

 

眠れないような場合は、

 

不安障害の治療を受けるのも

 

効果的かもしれません。

 

不安障害の最も効果的な治療法は、

 

認知行動療法*(CBT)です。

 

CBTをうまく使えない子供には、

 

投薬が必要になる場合があります。

 

*認知に働きかけて

 

気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種です。

 

認知は、ものの受け取り方や考え方という意味です。

 

ストレスを感じると

 

私たちは悲観的に考えがちになって、

 

問題を解決できない

 

こころの状態に追い込んでいきますが、

 

認知療法では、

 

そうした考え方のバランスを取って

 

ストレスに上手に対応できる

 

こころの状態をつくっていきます。

 

https://www.ncnp.go.jp/cbt/guidance/about

 

より抜粋

 

 

悪夢

 

悪夢は、

 

レム睡眠中に発生する

 

映像のある夢で、

 

恐れ、不安、または悲しみを呼び起こします。

 

悪夢を見ている子供たちの中には、

 

危険を避けるために

 

目を覚ますことができる子供もいますが、

 

それができない子供もいます。

 

目を覚ました後も

 

悪夢を覚えていることが多く、

 

これが原因で

 

眠りに戻るのが

 

難しくなることがあります。

 

夢と現実を

 

区別できない子供もいます。

 

そして悪夢を

 

一日中引きずってしまう子供もいます。

 

たまに悪夢を見るというのは正常ですが、

 

何度も見るようだと、

 

充分な睡眠が取れなくなります。

 

上にあげた攻略法を試してみてください。

 

 

 

夜驚症**

 

夜驚症は、

 

子供よりも

 

親にとって恐ろしいものです。

 

 夜の早い時間に起こることが多いです。

 

 夜驚症を経験している最中は、

 

深い(ノンレム)睡眠状態にあるにもかかわらず、

 

目覚めているように見えます。

 

 パニックになって

 

何をやっても効果がありません。

 

恐怖におののいて悲鳴をあげ、

 

目が開いているのに見えていなくて、

 

瞳孔が開いています。

 

最終的にリラックスして

 

眠りに戻るまで、

 

数分間この状態になります。 

 

夜驚症を起こしている間は、

 

起こそうとしたり

 

なだめようとしても

 

反応しません。

 

唯一の救いは、

 

子供は

 

そのことを覚えていないということです。

 

 夜驚症を起こしている間に

 

できることは、

 

子供の近くにいて、

 

落ち着いた口調で話し、

 

私達がいるから大丈夫、

 

と伝えてあげることだけです。

 

**夜驚症(やきょうしょう)

 

睡眠中に突然起き出し、

 

叫び声をあげるなどの恐怖様症状を示す症状のこと

 

 

続きます。

 

読んでいただいてありがとうございます!

 

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