こんにちは!
今日も本題の前に過去記事を貼っておきます。よかったら読んでみてください。
今日も子供の偏食についてのシリーズの続きです。
長くなってしまったので「偏食について」というテーマに記事をまとめてあります。
シリーズ最初の記事から読んでいただけるとわかりやすいと思います。
食事する時の椅子の選び方
ー生後6−8ヶ月まで
バウンサーやスウィングのような、少し後ろに傾斜しているものに座らせる。
(この時期はまっすぐに座らせると首にプレッシャーがかかりすぎてうまく食べられないため)
イメージ写真ですので、特にこのメーカーを推奨しているわけではないです。
(でも 日本ってみんなこんなにベビー用品高いんですか???)
ーそれ以降
Dr. Toomeyはよくあるプラスチック製のトレーがついたハイチェアーを推奨していません。
↑ これもイメージだけです。この商品をこき下ろしているわけではありません。。。
高いだけで、ほとんど調節がきかないので トレイの位置は高すぎるし、背中からひざまでの長さを調節できないし、フットレストは遠すぎて足が届かないことがほとんどなので、昨日の記事の90度ー90度−90度のポジションに座らせることができないからです。
Dr. Toomeyが薦めるのは、Stokke Tripp Trapp, Svan chair, Height Right Chair, Euro II chairのような座る位置と高さ、フットレストの高さが細かく調節できるようなハイチェアーです。
値段は高めですが、子供がきちんと適切な姿勢でテーブルに着くことができるだけでどれだけきちんと食事ができるようになるかを知ったらショックを受けるほど効果がありますし、長い間使えるので中古品も手に入るはずなので、ぜひ使って欲しいそうです。
トレー付きのハイチェアーだと、子供は気に入らない食べ物は床に投げ捨てることができますが、トレーがなくテーブルを使うハイチェアーだと、子供が手の届かないところまで食べ物を動かして、床に投げ捨てられなくできます。
そうすることで、気に入らない食べ物でも視界にはいり、食べ物を視覚を使って感じる、というステップが踏めることになります。
注意点
調節できるハイチェアーを使うときは必ず正しい姿勢で子供が食事ができるように調節してください! ほとんどのご家庭がこれができていません。
1.テーブルがおへそと乳首の真ん中あたりにくる高さに座れるようにシートを調節する
2.ひさが椅子の前端で90度の角度に曲がるくらいの浅さになるように、シートの位置を平行に動かして調節する。
3.足の付け根が90度の角度に曲がって、背中が真っ直ぐに座れるように背中に硬めのクッ
ションを置く
4.この状態で足首が90度に曲がってしっかりと何か安定した面に足が着くようにフットレストを調節する
そして、3ヶ月ごとに必ずお子さんの成長に合わせて再調節してください!
出かけるときや、ハイチェアーがない場合などには、
ー椅子の上に台所の引き出しの底に敷く滑り止めを敷くと安定感が増します。
ー古い電話帳や雑誌などをテープでがっちりまとめて丁度いい高さのフットレストにする。
ーヨガブロックを椅子の左右に置いて横のサポートにできます。
ちょっと想像してみてほしいのですが、レストランに行ったら 高いテーブルとバースツールの席しか空いていなくて、しかもそのバースツールには足が置ける場所がなくて 足をぶらぶらさせないといけないとしたら、どうしますか? まずは足をぶらぶらさせる。 でも安定しないのでテーブルにひじをつく、片足を床に着ける、そしてそれでも落ち着かないので結局立ってしまったりしますよね?
正しい姿勢で座れていない子供も全く同じ経験をしているんです。落ち着いて食べられるわけないですね。
続きます。
読んでいただいてありがとうございます。
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