子供の赤信号はゆるぎない絆を作り上げる絶好のチャンス!! | アメリカ発 発達障害のお子様を持つご家族へ伝えたいこと

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こんにちは!

 

以前の「赤信号と青信号を見分けよう!」の記事や 繰り返し行動のテーマに設定してある記事を読んでくださった前提での記事です。

 

親や家族としては、子供が赤信号を出している状態よりは 青信号を出していている状態の方が楽だし、コミュニケーションも取れるし、人から変な目で見られにくいし、等々の理由で どうしても「赤信号よりも青信号の方が良い状態」みたいに思ってしまいがちだと思います。

 

実は私もぜんぜん自覚なしに心の奥底ではそう思っている自分がいることを師匠とのトレーニングの中で発見して愕然としました。

一生懸命に子供と一緒に繰り返し行動をして、やっと(こう感じることがすでにイカン!^^;)こっちを見てくれて、一緒に遊びだしてくれたのに、私がグズグズしていたら また繰り返し行動に戻ってしまったり(こう感じることもイカンねー)すると、内心がっかりしている自分がいることに気がつきました。

 

そういう私の心の底にある自覚すらしていなかった企みとか思い込みも 子供にはダダ漏れなんだそうです。 そして知らないうちに子供に「私は赤信号のあなたよりも青信号のあなたの方が好きよー」というメッセージを出してしまっているんですねー。滝汗

ということは つまり 私はその子のすべてを全肯定してありのままに受け入れていないわけです。 

 

奥が深すぎです。。。

 

赤信号の状態というのは実は子供の住んでいる世界を共有して、ゆるぎない絆を作ることができるという絶好のチャンスなわけです。 いくらトレーニングして、「普通」の行動がとれるようになったとしても、私達の住む世界を好きになってもらえなくて、自閉症スペクトラムの世界の中からこちら側へ来てみたいと思ってもらえなかったら、意味がないと思うんです。 

 

だ か ら

 

子供の赤信号はゆるぎない絆を作り上げる絶好のチャンス! 

 

だと思って 青信号と同じくらい喜んであげましょう!

 

 

 

https://ameblo.jp/wakakohashimotowheelock/entry-12631109582.html

 

 

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます!!


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(この記事は私が受けたサンライズプログラムのスタートアップ集中クラスで学んだことをベースにしていますが、あくまでも私個人がこのように受け止めたということです。 また、サンライズプログラムの講習を受けた後にも個人で独自に勉強した内容も多々含みますので、厳密にサンライスプログラムと同じとは言えません。ご了承願います。)