実は、前回投稿のANAの整備場見学の翌日でした。
今回参加したのはJMB会員限定のコースの1つである「ライフベスト着用体験コース」で、比較的簡単に予約出来ました。
さて当日、向かったのは「JALメインテナンスセンター1」。
最寄り駅はANAの整備場と同じ「新整備場」です。
ANAの工場見学の際は連絡バスに乗りましたが、JALは駅を出てすぐの所でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231209/12/wakaik/e8/bd/j/o1080081015374726947.jpg?caw=800)
コースの内容ですが、「ミュージアム体験」(約45分)、「ライフベスト着用体験」(約25分)、「格納庫見学」(約50分)の3部構成です。
まずミュージアムですが、「JAL SKY MUSEUM」が正式名称で、ここで一番見たかったものは、歴代のCAさんの制服。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231209/12/wakaik/51/66/j/o1080081015374726955.jpg?caw=800)
私が初めて飛行機に乗ったのは1987年で、JALの場合は
1988年になりますので、「7代目制服」の時代になります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231209/12/wakaik/5b/50/j/o0810108015374726966.jpg?caw=800)
実はJALはこれ以前、苦難の時代を経験しています。
1982年2月には「350便羽田沖事故」。
1985年8月には「123便墜落事故」。
経営も悪化し、1987年11月には完全民営化されました。
そして新生JALの1つの象徴として、1988年1月1日から7代目の制服が導入されたのです。
又、同時に「夢に翼を」のキャッチフレーズでTVCMを開始。
使用されたのは「杉山清貴」さんの歌で、「僕の腕の中で」の曲名で歌詞を少し変えたシングル盤が後に発売されました。
話を制服に戻すと、7代目以前の「5代目制服」と「6代目制服」は、JALが舞台のテレビドラマのシーンで観て知っているだけです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231209/12/wakaik/65/d2/j/o0810108015374726970.jpg?caw=800)
5代目制服は「紀比呂子」さんが主演の「アテンションプリーズ」(1970年8月から1971年3月までTBS系列で放送)に登場。
6代目制服は「堀ちえみ」さんが主演の「スチュワーデス物語」(1983年10月から1984年3月までTBS系列で放送)に
登場。
因みに、私が一番好きなのは「9代目制服」(2004年4月~2013年5月)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231209/12/wakaik/cf/97/j/o0810108015374726972.jpg?caw=800)
この時代に最もJALに乗っていた事も要因かと思いますが、2006年4月から 6月にフジテレビ系列で放送された
「上戸彩」さん主演のドラマ、「アテンションプリーズ」(1970~1971のドラマのリメイク)が大好きだったからかも知れません。
ミュージアムには他にも多数の魅力的な展示があり、見ごたえがありました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231209/12/wakaik/ae/5c/j/o1080081015374726973.jpg?caw=800)
ミュージアム見学の後はコース名になっている通り、ライフベストの着用体験。
機内でも行われていますが、ライフジャケットの着用の仕方の説明があり、その後、実際に着用してみます。
参加者の内数名は前に出て、本当に膨らむジャケットを試し、他の人達は体験用の膨らまないジャケットを着用します。
私は膨らまないジャケットでしたが、それでも初めての
着用だったので、良い経験になりました。
そしていよいよ格納庫見学。
結構な移動範囲だったので、一か所当たりの滞在時間が短く、写真を撮る時間が足りない位、せわしない見学ではありましたが、説明の方は、前日にANAの方でたっぷり勉強していたので、スムーズに頭に入って来ました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231209/12/wakaik/ae/65/j/o1080081015374730496.jpg?caw=800)
これでJALの整備場見学は終了です。
次回は、別のコースにも参加してみたいと思います。
格納庫の隅に保管されていましたがJAL初のジェット旅客機である「FUJI号」の機内を見学できるコースには特に興味があります。