【機体整備工場を見学する】: JAL | 世界あちこち散歩

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JALの整備場見学に行って来ました。

 

実は、前回投稿のANAの整備場見学の翌日でした。

  


今回参加したのはJMB会員限定のコースの1つである「ライフベスト着用体験コースで、比較的簡単に予約出来ました。

 

さて当日、向かったのは「JALメインテナンスセンター1」。

 

最寄り駅はANAの整備場と同じ「新整備場」です。


ANAの工場見学の際は連絡バスに乗りましたが、JALは駅を出てすぐの所でした。

 



コースの内容ですが、「ミュージアム体験(約45分)、「ライフベスト着用体験(約25分)、「格納庫見学(約50分)の3部構成です。

 

まずミュージアムですが、「JAL SKY MUSEUM」が正式名称で、ここで一番見たかったものは、歴代のCAさんの制服。




私が初めて飛行機に乗ったのは1987年で、JALの場合は

1988年になりますので、「7代目制服」の時代になります。

 


実はJALはこれ以前、苦難の時代を経験しています。

 

1982年2月には「350便羽田沖事故」。

 

1985年8月には「123便墜落事故」。

 

経営も悪化し、1987年11月には完全民営化されました。

 

そして新生JALの1つの象徴として、1988年1月1日から7代目の制服が導入されたのです。

 

又、同時に「夢に翼を」のキャッチフレーズでTVCMを開始。

 

使用されたのは「杉山清貴」さんの歌で、僕の腕の中で」の曲名で歌詞を少し変えたシングル盤が後に発売されました。

 

話を制服に戻すと、7代目以前の「5代目制服」と6代目制服」は、JALが舞台のテレビドラマのシーンで観て知っているだけです。



5代目制服は「紀比呂子」さんが主演のアテンションプリーズ(1970年8月から1971年3月までTBS系列で放送)に登場。


6代目制服は「堀ちえみ」さんが主演のスチュワーデス物語(1983年10月から1984年3月までTBS系列で放送)に

登場。

 

因みに、私が一番好きなのは「9代目制服(2004年4月~2013年5月)。



この時代に最もJALに乗っていた事も要因かと思いますが、2006年4月から 6月にフジテレビ系列で放送された

上戸彩」さん主演のドラマ、アテンションプリーズ(1970~1971のドラマのリメイク)が大好きだったからかも知れません。

 

ミュージアムには他にも多数の魅力的な展示があり、見ごたえがありました。







ミュージアム見学の後はコース名になっている通り、ライフベストの着用体験。

 

機内でも行われていますが、ライフジャケットの着用の仕方の説明があり、その後、実際に着用してみます。

 

参加者の内数名は前に出て、本当に膨らむジャケットを試し、他の人達は体験用の膨らまないジャケットを着用します。

 

私は膨らまないジャケットでしたが、それでも初めての

着用だったので、良い経験になりました。

 

そしていよいよ格納庫見学。

 

結構な移動範囲だったので、一か所当たりの滞在時間が短く、写真を撮る時間が足りない位、せわしない見学ではありましたが、説明の方は、前日にANAの方でたっぷり勉強していたので、スムーズに頭に入って来ました。

 






これでJALの整備場見学は終了です。

 

次回は、別のコースにも参加してみたいと思います。

 

格納庫の隅に保管されていましたがJAL初のジェット旅客機である「FUJI号」の機内を見学できるコースには特に興味があります。