【オリジナル切手を作成する】: ブータン | 世界あちこち散歩

世界あちこち散歩

国内外の色々な所で見聞き・体験したヒト・モノ・コトを綴ります

世界一幸せな国とも言われる
ブータン」。

2011年11月の国王ご夫妻の来日
以降、一挙に日本国民の同国への
関心は高まり、日本からの訪問者
も増大しました。
 
そしてその3年後、遂にブータン
に旅行する事が出来ました。

<パロ空港>



ブータンへの旅行は、他のアジア
諸国の様に完全な自由旅行と言う
訳には行きません。

団体旅行では無く、個人で旅行
する事自体は可能でしたが、
その場合も旅行会社を通じての
ホテル、ガイド、車、3食込み
の事前にほとんどの行程を決めて
おかなければならない形式で、
どの旅行者にも共通で発生する
公定料金みたいな制度があり、
それが高額でしたので、
まだまだ狭き門ではありました。

そんな中、
定番の観光地だけでは無く、
ブータンの普通の人々の
生活も垣間見れる場所を
なるべく多く回りたいと思い、
事前に旅行会社に細かい
リクエストをしたり、現地で
急遽ガイドさんに追加の
お願いをしたりし、自分なりの
旅を組み立てる事に努めました。

尚、ブータン料理については、
過去に一度投稿しておりますので、
この投稿では割愛させて頂きます。
宜しければ、以下のリンクの記事
をお読み下さい。
 
まずは、ブータンの玄関口である
パロと首都ティンプー辺りの
定番観光地をざっとご紹介します。

<パロ・ゾン>

<西岡チョルテン>
ブータンの農業発展に貢献した
西岡京治氏を顕彰した仏塔。

<メモリアル・チョルテン>

<クェンセル・ボダン>

<ドチュ・ラ>

ティンプー市内の意外な

観光名所が、この交差点。


当時(今も?)、ブータンには

信号機が全く無く、警察官が

交通整理する交差点もここ

1ヵ所でした。



そしてブータン旅行の売りの1つが

伝統的家屋での民泊なのですが、

私は普通のホテルに泊まったので、

パロの民家を1軒だけ訪問させて

頂きました。





当初、家の内外を拝見して、

バター茶だけ御馳走に

なったら帰る予定でしたが、

日本から持ってきたお土産を

お渡ししたら、焼きまんじゅう

みたいな料理も作って下さり、

結構長居してしまいました。


<ターキン保護区>

 ブータンの国獣であり、

山羊の頭と牛の体を持ったとされる

珍獣「ターキン」が見られます。





ここからは一般的な観光ルート

ではないと思いますが、

私の個人的興味で行った所の

ご紹介です。


まずは郵便局。


ここで、ブータンの切手を多数、

買い込んできました。


又、大変嬉しいサービスがあり、

自分のメモリーカード内の

好きな写真を選んで、

実際に使えるオリジナル切手を

即座に作ってくれますので、

それも作成、購入し、

とても貴重な自分へのお土産と

なりました。

 



そして、おそらくガイドさんに

とっても初めての変わった

リクエストだった様ですが、

近代的なショッピングセンター

にも連れて行ってもらいました。

 






ここにはエスカレーターも

ありました。


それぐらいあるだろう」と

思われるかも知れませんが、

当時ブータンにはここ以外に

エスカレーターはありません

でした。


ブータンを何度も訪問していた

友人でさえも、ブータンには

エスカレーターは無いと

思い込んでいたくらいです。

 


そして、ブータンの人々の

ファッション・チェック。


基本的に、ホテルでの朝食時と

就寝時以外は一日中ガイドさんに

付き添われているのですが、

ちょっとは一人で行動したかった

ので、人通りの多い通り沿いの

ベンチや、カフェのベランダで、

しばらく一人にしてもらい、

そこから観察しました。


(後で知った事ですが、

当時日本からのお土産で

一番喜ばれたのは、ユニクロの

ウルトラ・ライト・ダウン

との事でした)。







そして最後は日本食。


旅行会社に特に何も

リクエストしなければ、

滞在中ずっとブータン料理に

なりますが、1回だけ

日本食レストランに

連れて行ってもらいました。

ブータンで食べるオムライスは

格別でした。



<終>