競輪の仕事の為、4日間 現地入りです。昨日 一日目が終わりました。
留守の間、富士宮 本院は熊谷先生に任せます。
背中を任せられる仲間がいるのは、とても幸せだと思える今日この頃です。
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二人の丁稚が、将来 虎になるか?龍になるか? その成長が楽しみでもあります。
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丁稚とは、雑用をこなしながら仕事を覚えさせてもらう期間のことです。
僕も、丁稚から始まりました。
丁稚が患者さんを触らせてもらえる事は許されず、
給与は無いかわりに仕事を学ぶ・・・ それが丁稚なんだと思います。
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理学療法士として、7年間、スポーツ整形に努めた熊谷先生も、
ここ 若葉治療院では丁稚から始まりました。
Jリーグで18年間、一軍トレーナーを務めた澤野先生も、
ここ 若葉治療院では丁稚から始まりました。他のスタッフも皆 丁稚から始まります。
丁稚の期間はいつまで続くか?それは
業務と仕事の違いを、体で覚えてココロで悟るまでです。
業(ぎょう)とは、やらなければいけない事。
やりたくても、やりたくなくても業務はできますが、仕事はそうはいきません。
ここでの仕事はただ一つです。それは、
“どうすれば患者さんに喜んでいただけるか?” を考え続け、実践することです。
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寿司職人の修行に意味がない。マニュアル化すれば短期で職人が育つ。
そう言って、世間を騒がせた人がいましたが、それはそれ。
恋愛にしろ、仕事にしろ・・・ マニュアルがあれば早く上達するのでしょうけど、
知識や技術があるから喜ばれるのではなく、
ココロがあるから技術が生きる・・・ 僕は そういうものだと思います。
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「今の時代、それじゃ会社は大きくならないよ。」と、 よく言われますが、
もともと、看板もない 田舎の小さな治療院です。
会社がどんなに大きくなっても、中に居る人のココロが貧しければ
それは小さな会社です。