カラダで覚えてココロで悟る | まぼろし工房_ランニング

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市民ランナー達と作った靴下、まぼろし工房の “ラクちんソックス” のブログです。シューズが発生するグラグラを抑えることで、効率よく走れるだけでなく、怪我や故障を防ぎます。いくつもの特許を取得した、世界で一つの靴下です。

競輪の仕事の為、4日間 現地入りです。昨日 一日目が終わりました。

 

留守の間、富士宮 本院は熊谷先生に任せます。

 

 

背中を任せられる仲間がいるのは、とても幸せだと思える今日この頃です。

 

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来週から、高校生の丁稚(でっち)がもう一人増えます。

 

 

二人の丁稚が、将来 虎になるか?龍になるか? その成長が楽しみでもあります。

 

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丁稚とは、雑用をこなしながら仕事を覚えさせてもらう期間のことです。

 

 

僕も、丁稚から始まりました。

 

丁稚が患者さんを触らせてもらえる事は許されず、

 

給与は無いかわりに仕事を学ぶ・・・ それが丁稚なんだと思います。

 

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理学療法士として、7年間、スポーツ整形に努めた熊谷先生も、

 

ここ 若葉治療院では丁稚から始まりました。

 

Jリーグで18年間、一軍トレーナーを務めた澤野先生も、

 

ここ 若葉治療院では丁稚から始まりました。他のスタッフも皆 丁稚から始まります。

 

丁稚の期間はいつまで続くか?それは

 

業務と仕事の違いを、体で覚えてココロで悟るまでです。

 

 

業(ぎょう)とは、やらなければいけない事。

 

やりたくても、やりたくなくても業務はできますが、仕事はそうはいきません。

 

ここでの仕事はただ一つです。それは、

 

“どうすれば患者さんに喜んでいただけるか?” を考え続け、実践することです。

 

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寿司職人の修行に意味がない。マニュアル化すれば短期で職人が育つ。

 

そう言って、世間を騒がせた人がいましたが、それはそれ。

 

 

恋愛にしろ、仕事にしろ・・・ マニュアルがあれば早く上達するのでしょうけど、

 

知識や技術があるから喜ばれるのではなく、

 

ココロがあるから技術が生きる・・・ 僕は そういうものだと思います。

 

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「今の時代、それじゃ会社は大きくならないよ。」と、 よく言われますが、

 

もともと、看板もない 田舎の小さな治療院です。

 

会社がどんなに大きくなっても、中に居る人のココロが貧しければ

 

それは小さな会社です。

 

 

それでは  週末まで あとはスタッフに任せます。