痛みには必ず異常がある。。。そう思っています。
バトミントン 肩から肘の痛み。
振り抜いた時に痛みがでて振り抜けない。
症状は 野球肘にも共通するものがある。
高速撮影ができる特殊なカメラでフォームをチェックする。
肩から肘までの長さの違い。
上腕の太さの違い。
背筋のアンバランス・・・。
目で見て解ることは多いのに・・・
病院ではレントゲンは撮っても
見ることをしなくなった。
まず、これらを治します。
治療後。 (∩_∩)
すると、フォームはどう変化するでしょうか?
野球、バレー、バトミントンなどで肩を痛める原因 中央の写真。
治療前は、引いた腕が 水平付近から肘が返り始める(曲がり始める)のに
治療後は、水平より高く上がっても、まだ肘が返っていません。
治療前は 動きが悪い肩の角度を補う為に 体幹が逃げています。
いわゆる 『手打ち』 になっています。肩や肘を壊す原因の一つですね。
フォロースルーは どう変化したでしょうか? (∩_∩)
左右の肩甲骨が柔軟に動くことで三角筋から肘にかけての負担が減ります。
治療後は体幹がしっかり起きてますね。次の動作に繋がりますし、
体力の消耗も 随分減ります。
僕たちが競技に介入するとは・・・ そういうコト (∩_∩)
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「痛みが出るのはフォームが悪い」と
選手のせいにするのではなく、
どうすれば、その痛みがなくなるのか?、
どうすれば、ベスト・パフォーマンスができるのか?
患者さんと一緒に考え、悩み・・・
学ぶ治療院でありたいと思うのです。