そんな訳で 今日も 某プロスポーツの現場で仕事をしてきました。
プロスポーツ競技の宿舎内は、国体やインターハイとは全く違い・・・
すがすがしさのカケラもなく、
溺れるほどの闘気が充満し、
三日目ともなると 集中・緊張・疲労・崖っぷち・・・様々な想いが混じりあい
その場にいるだけで疲れます。
また、プロ競技を支える関係者の方々にも、
アマチュアスポーツとは違う緊張感を感じます。
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プロスポーツ選手たちの体には ・・・無数の傷跡があります。
深くエグレたような古傷、曲がった鎖骨、手術をした縫い傷の跡・・・
一つ一つの傷を乗り越えて・・・それでも 前に進む事を止みません。
国体やインターハイが、正々堂々と戦う強さなら・・・
プロ競技には・・・・生きる為の強さを感じます。
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自分の手技が、だんだん オッさん トレーナーに似てきたのを感じます。
現場のオッっさん達は、なんで あんなに せせこましく動くのだろう?と
昔から思っていましたが、謎が解けました。
若葉治療院のスッタッフに僕は頻繁に言います。
「一回の治療の中に、他の治療院の三倍の内容を詰め込みなさい。」と。
ベテラン・トレーナーの人たちは・・・
プロ競技の現場の限られた時間の中で・・・
詰め込むだけ詰め込んでいたんですね。
プロ競技の世界の端っこに携わらせていただいて 僕も20年が経ちました。
やっと、スタートラインに立った感があります。
まだまだ・・・成長中です。