こんばんは。
体育館も結構寒くなってまいりました
あったかくしてがんばりましょ。
そんなわけで。
28日の方、月末でしたので、
「ゲームデー」(試合を主にやる日)
だったわけですが、
実は、今回、一工夫また加えました。
あれ、なんか、ウチの子がスクールの後、
カード持ち帰って来たぞ。
きっちゃん、これは何、
教えて、きっちゃん!!!!
答えてチョーダイ、答えてチョウ~ダイイイ~♪
はい。お答えします*
(上の歌は不要、、、・・・)
はい、その名も。
「ライバルカード」
です。
どんなカードで何の目的が隠されてるかというと、
ズバリ、対抗意識と奥の深いメンタルを養う、です。
どういうことかっていうと
みんな、人は必ず誰か見つめていて、
そして必ず何か意識しているわけで。
子供ならばピュアで、心の奥で思っていて。
この子たちが、普段、そんなのを口にするわけでもないけれど。
もちろん自分よりうまければ、
「あの子のようなプレーがしたい」
「あの子には負けたくない」
そう、大なり小なり必ずあって。
それを引き出したくて。
あと、きっちゃん頑張ってる子は、
それに見合う力をちゃんと引き出したくて。
一人一人に、
「誰に負けたくない?」「誰なら勝てると思う?」
「どういう所が優れてると思う?」
この辺、聞きながら。
一人ずつ呼んで、他の子は
向こうで練習。その間に、
目を見て、顔合わせて
1対1で。話しながら、
カード作って、配りました。
ゲームデーなのに、カード配り終えたの5時20分になってしまったけど(笑)
以前もこのブログで書いたかもしれないけど、、
きっちゃんのスクールのこの時間は、
ただバスケットうまくする、とかそんなちっぽけな時間ではなくて。
バスケ以外の心の成長とか、人のあたたかみとか、育みたくて。
本当にそこすごく大切に作ってます。
これは、コロナやおかしな世の中になって、
以前の子供の、
もっともっと豊かだったもの(感性や子供らしさ、自然さ、あたたかみ)
もう一度戻してあげて、きちんと注ぐってことを
いつも心の真ん中に置いていて。
一人も手を抜かずに?うん、もちろん。
人数も増えて、多くの子供にふれる事にもなって。
精彩に本当に努力が必要で、
大変な事だけど、
大切にしています。
バスケットは、例えば、
試合や目立ってる事だけに、目を向ければ、
うまい子は、そのまま際立つし、学年の低い子やそうでない子は、
ついていくだけで、大変だったりもする。
もちろん、僕が混じってチャンス機会を増やすプレーも増やしたりもするけど。
心に埋まっているもの、
認めて欲しい事、見て欲しいと思ってること、
見てもらえてたなんて知らなかったこと、
ただのライバルカードではなく、
その子の内側の幅をもっと豊かにする機会、
カード作ってて、
めちゃくちゃびっくりしたこともたくさんあって。
名前は書かないですけど、
ある子にライバルを聞いて、
普段、寡黙な子が、学年上の○○君って答えて(笑)
えーーー、ひょえええーです
(感心)
で、何でって聞くと、
一生懸命走って、パスしてる。叶わないと思って。
その子でも、20センチは身長だけなら負けていて。
スピードももちろん勝ってない。
だけど、いつも必死に手を出して、本当にディフェンス頑張る子、
いわば、一生懸命のスペシャリスト。
どんなに強い相手でも立ち向かっていく。
きっちゃんでさえも本気で来てくれるから。
僕も油断してると、取られるからいつも本気でやってたりします。
んで、その子のライバル(学年上の子)に、
ねえ、誰、意識する?
って聞くと、
そう、さっきの子をあげて。
はい、ぶっ飛び(笑)
上の学年の子が下の学年の子を、ディフェンスを認めてるのももちろん、そうなんだけど、
でも、それが成り立つのって、
ハート、メンタル部分のリスペクトまで必要じゃんね、
二人ともそんなにしゃべる部類の方の子じゃないから、
きっちゃん親心で、そんな知らないところで大切に愛を育んで、ぽろぽろ
おめでとう、
ここで
カ、カップル誕生!!!!って、
一瞬、叫びそうになったり。
〇写真(説明) 向かってまんなか奥・きっちゃんになります....
(嘘です)
※注※ 心配されてる方へ
うれしかったので文章は暴走してますが、
体育館ではすごく真剣に交わしています。
んで、ある子に、カード作ってて
誰意識する?どんな?どういうプレーって聞くと、
「〇〇が俺は嫌いだ!!!」
いや、あのね、そうい・・・
「きっちゃん、あいつすぐに俺の悪口言ってくるんだ」
いや、ライバルって、そうい
「あいつの事、俺は嫌いだGP~きっちゃん朝まで今日は、焼酎片手に言わせてくれ」
<フジテレビ系列 明日午後9時>司会 みのもんた
を
やる大会じゃないんだよね
でも、意識してる目線や、感じ方だったり、
この辺は、多分、絶対に聞かなきゃわからない世界もあって。
あと、○○君には絶対、
かなわないって言ってくる子には、
かなうよ。
弱点ってどこだと思う?まず、そこ。
簡単にくくっちゃダメ。
きっちゃんは、絶対、が嫌い。
優れてるところが一つもない子なんていない、
こうしてみ。あと、この時、あの子どんな動きしてる?
アドバイスして、その子に問うじゃんね。
身振り手振り、ね。わかる?
でしょ?
そして、これも発見だけど、
会話をぶつけて、
その子に対する意識レベルが高いからだと思うんだけど、
問いに対して、みんなきちんとスラスラした回答の答えがちゃんと返ってくる。
これは、たぶん、ライバル効果なのだと思う。
「そっか、その時にきちんとかあ。考えなかった。」
「そう、やってみ。がんばれ」
うん。本当に
一人一人にこんな感じでした。
多分、本当に中身の濃い授業だと思う。
あと、これも予想外だったのが、
ライバルを聞いて、
僕、私は、わからないって言う子、何人か出てくるだろうなってのを
想定してたんだけど、名前答えられなかった子、
「一人」もいなかったです。
全ての子が名前をきちんと答えられたから、
すごいと思って。
先々週、僕、実は叱って。でも、たぶん、そこからまた伝わって。
そういうのも行き来できたからかもしれないけれど。
成長が早すぎて、最近、唸ってたりもします。
そのあと、いつもより短くはなったけど、試合になって。
さっき会話を濃く交わした子の動き、こんなに変わるのかってくらい変わったり。
あと、本当に食らいつきにいったり、
だから、もし親御さん見に来た時に、躍動していたら、
どうか褒めてあげて下さい
あと、誰って書いたの?どの子って聞いてあげてみて下さい。
多分、すっごく楽しくなります。
僕も、すごく発見させられたから。
ライバルの本当の意味。
子供たちに教えた事、ここに書いておきますね。
ライバルって言うのは、一緒に伸びて成長したり、刺激して分かち合ったりする大事な友。
敵じゃないの?
わかる?
意識してる分、もしその子と一緒のチームになった時は、
「どうやったらその子が生きるか、生かせるか考えてプレーする事」
その子の気持ちも考えないと、生かすことはできないよ。
優しさもなければ、その子から教わることもできない。
そして、
もし、その子と敵のチームになった時は、
「全力出しきってぜったいに負けないようにする事」
一生懸命には、勝ち負けを超える世界があるの。
だから、大切に。
多分、こんな感じです。
途中、ライバルの定義を勘違いして、嫌いな子をわざわざ、きっちゃんに細かく教えるっていう
脱線系の子もいたので、
正ライバル名出すため、二度聞きが必要だったのは、言うまでもなかったですけど
なので、このライバルカード、
ぜひ、留めておいてください☆
28日来れなかった子は、ライバルカードはその時作ります。
風邪、体調不良で来たくても来れない子の気持ちもほんとうにわかるから、
だから、休んですねてる子には、
どうか家では、あたたかく励ましておいてあげてください。
で、気が早いですけど、
19日のスクールは、
Xmasスペシャルいう事で考えていて、
最後に、お菓子配ったり、なんかみんながテンション上がる日にしようと思うので、
お見逃しなく。
ではでは。
P.S
しんちゃん、カード作成にあたり、
ご協力
本当にありがとうございました
しんちゃんにもお菓子持ってくので
きっちゃんより