11月は投稿が少なくてスミマセン(^_^;)
研修や講習会が一段落したので、
今回から再びセルフケアなどを紹介していきます。
今回は前回の続きである、
肩こりのセルフケアについてです。
前回:前鋸筋ストレッチ
巷では「肩甲骨はがし」という方法が
人気の時期があったようです。
実は、
これに近い運動が自分でできるのをご存じでしょうか?
肩こりの改善ポイントである肩甲骨の動きに着目して、
その方法を紹介していきます(^_^)
★肩甲骨の動き を判断する方法
腕を90度まで上げるのは肩関節の動きだけで可能ですが、
90度以上腕を上げるには肩甲骨のスムーズな動きが
関与してきます。
そのため、肩甲骨の動きを確認する方法を覚えると、
セルフチェックが可能になります。
①.壁に手をつけて立ち腕を伸ばしたまま90度まで上げる (手の平は下向き)
②.壁から手を離さずに腕を上げていく
痛みを感じず無理なく上げられるところまで
上げて角度を確認する
・0〜45度・・・動きが悪い
肩甲骨周辺の筋肉が硬く、肩甲骨の動きが悪くなっている
・45〜60度・・・少し動きが悪い
肩甲骨周辺の筋肉が少し硬くなっていて、
肩甲骨の動きが少し悪い
・60〜90度・・・問題なし
肩甲骨が柔軟に動かせるため
メンテナンスをすると維持できる
この方法で肩甲骨の状態を確認してから運動を行うと、
前後比較がハッキリするためオススメです。
それでは実際に動かしていきます。
〜準備体操〜
回数:10回程度
①.肘を曲げて肩の高さまで水平に上げる
②.腕の高さを保ったまま5秒かけて後ろに引く
〜Point〜
肩甲骨を寄せるように腕を引く
〜悪い例〜
肩甲骨の引き方に左右差がある
★一連の動き
〜肩甲骨剥がし体操〜
回数:10回程度
①.両肘を肩の高さに上げて胸の前でV字を作る
〜Point〜
指で鎖骨を触るイメージをもつ
②.両肘の位置をできるだけ下げないように
5秒かけて後ろに下ろす
〜Point〜
肩甲骨を寄せるように腕を下ろす
★一連の動き
肩甲骨のストレッチや運動で良い点は、
座った状態で取り入れることができる点です。
つまり・・・仕事や授業の合間にできるため、
意外と肩甲骨の動きを保つことは可能と考えられます。
この運動は肩甲骨を「寄せる」ことに重点を置いています。
それ以外の動かし方もあるので、今後紹介していきます。
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