言い換えの魔法 | わかば国語・作文教室

昨日のアート国語クラスに

魔法使いがあらわれましたおすましペガサス

 

昨日は物語文の読解回で

「気持ちの表現」の練習として

怒り」を表す言葉を使って

怒っている顔を書いてもらいました。

 

「目くじらってなに~?」

「ミケンってどこですか?」

「血相をかえると何色になるの?」

「どはつてんってなに?」

「青筋ってどこに立つの?」

 

など、わからないことはどんどん確認しながら

プリントに書かれた感情表現を

イラスト化していきます。

マンガをたくさん読んでいる子は

表情の表現がイメージしやすいようですよ。

 

書き終わったら、

誰が書いたものか分からないようにして前に貼り出し、

「こんな激おこママは嫌だ大賞」を選びます笑

 

各自、自分の以外で

「一番怒ってるな」

と思うイラストに投票するのですが…

 

顔を真っ赤にペンで塗った子のプリントを指して、

ある子が「やばいのがある」と笑いました。

「顔を真っ赤にして怒る、という表現があるから、

それを書いてくれたんだね。」とフォローしましたが、

「やばい」「まじやばい」と連呼するので

空気がピリッとしてきたなと感じ、

さて、どう声をかけようか考えていると

 

『そういうのは、やばいじゃなくて

個性的って言うんだよ』

 

笑顔でつっこみを入れてくれた子がいたんです。

 

言われた子も

『そっか』

と素直に受け止められた様子。

 

空気ががらっとかわって、

その後の投票では

全員のイラストに1票ずつ入り

みんな1番という平和な世界が見られました。

 

必要なときに必要な言葉で

空気をかえられるって、

 

言葉の魔法使いだな!!

 

と思いましたキラキラ

 

 

 

魔法使いの見習い募集中↓

アート国語クラスは

令和6年度からの入会予約受付中です。

HPよりお問合せくださいラブレター

https://wakabasakubun.wixsite.com/tsukubajuku