こんばんは。
わかば国語・作文教室のわかばです
中学受験を目指すみなさん。
夏休み明けはある意味
「波乱の季節」でもありますね。
夏休みは親子ともども
とにかく必死で日々を乗り切ってきたと思うのですが、
ふと落ち着いて夏の学習成果と
今後どれだけやらねばならないか
というところが見えると……
あちこちのご家庭でいろいろな
葛藤やバトルが勃発しております
雨降って地固まる、かな
親子ともにお互いに考えていることを
しっかり話し合って納得して、
今後につなげていけたらいいですよね。
バトルができるのは、
子供が自分の意見を言える環境と能力に恵まれている証拠ですからね
なんていいつつ…
我が家も例にもれず(?)、
おさつの手抜き勉強がばれて
ひと悶着ありました
もぅ、聞いてくださいよ。
算数の計算問題で間違えたところをさ、
~~~=1930 32
とかって直してあるわけですよ。
ちょっおまっ…
かすってもいないくせに
途中計算を一切なおさず
正しい答えだけ書いて
直したつもりになってる…
なんじゃこりゃ
と全力でつっこみたい
だって、これ
初めてじゃないんですもん。
今まで何度も注意されているのに
計算がおわったらゲームができるもんだから、やっつけ仕事で丸付けしたのがアリアリで
「計算は解きなおしをして初めて
『勉強した』ことになります。
答えを書くのは
解き直しじゃない。
ただの『アリバイ作り』だよ!
ゲームをやりたいがために
「計算をやった」というアリバイを作って、それが自分のためになるのか、よく考えな。」
と、お説教してしまいました
勉強って、
①解き方を知る
②解いてみる
③丸付けする
④解きなおしをする
⑤自力で解けるか確認する
という5段階あると思うんです。
⑤まで行ける子と、
②や③で満足してしまう子では
成果に大きな差がでます。
私は、テストで解けなかったことを注意することはないのですが、
勉強のステップをごまかして「わかったふり」をするのは許しません。
(我が子も生徒さんも、ね。)
分からなかったら、きいて。
そのためにいるんだから。
分からないところを探して。
そのための解きなおしだから。
分かるところと分からないところを
正確に仕分けできるようになったら、
自主学習がうまくなるから。
今回のお説教は効いたのか、
とりあえず今日のテスト直しは
ちゃんと理解できるまでしっかり調べていましたね。
…これが続くといいなぁ