こんにちは。
つくば市のプロ家庭教師、
わかば国語・作文教室のくわだゆきこです
作文の宿題は進んでいますか?
作文は「書いて終わり」じゃないですよ。
コツをおさえた添削(校正)をして、
もっともっといいものにしていきましょう!
今回は、完成度を高めるポイントを
3つ、お伝えしますね
その①
「小3までは、一文は40字まで。
小4以降でも、一文は60字までを目安に。」
「。」から「。」までが長すぎると
ろくなことが起きません。
主語と述語がずれる
因果関係がずれる
文章がだれる
もはや何が言いたいかわからない
こんなときは、だいたい一文が長すぎるのです。
それぞれの文章力の身の丈にあった長さにしましょう。
たまに、大学入試問題などで一文が
5行くらいあって何がいいたいか
よくわからん問題があるのですが、
あれね、誰にでもわかるように書いたら
入試問題にならないから、
難しく見える文章を選んでいるとしかゴ゙ニョゴニョ
その②
「話し言葉は書き言葉に」
話し言葉「言ってたんです。」
↓
書き言葉「言っていたのです。」
話し言葉「けど」
↓
書き言葉「けれど」
詳しくは過去の記事をどうぞ
https://ameblo.jp/wakaba-sakubun/entry-11576193832.html
その③
「エンディングは『これから』を感じさせるように」
「この本を読んでよかったです。」
「下水はすごいと思いました。」
というような、『過去』の話で終わると
読んでいる方は
「ん、それで?」
と聞きたくなるのです
読書感想文なら
「そのため、これから私は~~ようと思います。」
「このように、我々人間は ~~~べきだろう。」
「木の家」や「下水道」のような
アイディア作文なら
「こんな〇〇によって、~~~な未来になることを願っています。」
「これを実現させるために、私は~~~したいです。」
というように、「これから」を感じさせる
終わり方をするとしっくりくるものが多いですよ
もちろん、他の締め方もありますが、
ご参考までに