行政書士試験の勉強方法①
前の記事 では教材について書きました。
この記事は、その教材を使ってどのように勉強したか、についてです。
「どのように」の部分をただ一言で言ってしまえば、
「くりかえし」です。
この「くりかえし」には
◎個別的なくりかえしと、
◎全体的なくりかえしがあります。
まず、
◎個別的なくりかえし
間違えた問題をそのままにせず、
間違えた問題こそくりかえし解くことで知識を定着させていきます。
たとえば、
間違いノートなるものを作り、
(間違えた問題とその解説をコピーして貼り付けたノート)
それを繰り返し勉強する、というのもいいと思います。
私は、切り貼りしている時間がもったいないので、
私は間違えたところに付箋を貼り、繰り返し解き、理解できたらはがし、
をくりかえしました。
また、間違えた問題の条文は、必ず六法で引くようにしました。
参照した条文のページには付箋を貼り、
付箋のあるところを何度も読みます。
読んだらはがし、参照したら付箋を貼り、
をくりかえしました。
そういう意味でまずくりかえし
次に、
◎全体的なくりかえし
行政書士試験で出題される可能性のある法令(科目)は
一般知識も含めると22以上になります。
(他の資格試験と比べて多いか少ないかは別として)
すべてをパーフェクトにやろうと思うと時間がいくらあっても足りません。
かといって、ある程度深い理解度を求められる部分もあると思います。
たとえば、
私は民法を、一度に掘り下げようとして、ドツボにはまり、なんとか抜け出したころには、前にやった法令をすっかり忘れていました。しかも、必死に掘り下げた民法も、勉強が一巡したころにはところどころ忘れていました。
大きな時間のロスをしてしまったように感じました。
なので、
広く浅くをくりかえし、
少しずつ知識を定着させ、
一巡毎に得点率を上げる、というイメージで勉強するのがいいと思います。
そういう意味でもくりかえし
次の記事では、[科目ごとの勉強方法 ] について触れたいと思います。
読んでくれてありがとう。
>>行政書士試験の勉強(テーマ)
>>合格シュミレーションをしてわかること ①
>>使った教材等
※あくまでも個人の体験を例示しているものであり、合格を保証するものではありません。
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