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和歌を学ぶ「歌塾」
個別動画視聴ページ
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作品掲載
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及ばぬ高き姿の顕現を
願い生きる
梶間和歌です。
ご無沙汰しております。
つつがなくお過ごしでしょうか?
私のほうは、忙しくはありますが
おかげさまで
元気にやっております。
こんなふうに活躍していますよ
と皆様になかなか
見せられない部分もありますが、
記事や作品を
いつも気長にお待ちいただき
ありがとうございます。
7月中には1件
うれしいご報告ができる見込み。
お待ちくださいね。
さて、
長年のお付き合いになります
国語教師吉田裕子さんの
三鷹古典サロン 裕泉堂にて、
毎月さまざまな催しを
楽しんでおります。
「裕泉堂」での句会への参加も
続けておりますよ。
数ヶ月前にそちらで学んだ事が
和歌のほうにも活きそうなので、
今回シェアしますね。
のびのび句会11月、12月回の
作品と学びはこちら。
2022年1月回のレビューツイート。
木曜日は #三鷹駅前のびのび句会 3回目。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) January 10, 2022
使える字数が少ない、因果関係の表現が和歌と異なる、
などの理由で、俳句では使われる文語助動詞がかなり限られるらしい。
合わせて、鶏と卵でしょうが、俳句読者や指導者の文語助動詞の知識が十分でないことをある程度想定する必要があるらしく、
例えば
例えば私の使った「月入りぬ」の「ぬ(完了の助動詞)」も否定の「ぬ(「ず」の連体形)」と取られる可能性があるそうです。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) January 10, 2022
「入る」への接続なら活用が異なりますが、ご存じない方が多いのですね。否定なら「月入らず(月入らぬ……)」です。
席題「毛筆」
— 梶間和歌 (@WakaKajima) January 10, 2022
七夕や「金(かね)」と書く字のいはけなさ(1票)
兼題
我がピザを運ぶタケルを照らす月
二日月「失楽園」は子に見せず(1票)
月入りぬ『SLAM DUNK』は読みあへず(1票)
清盛の海の底より霞む月
2022年2月回は
記録を取り忘れました……。
そしてこちらが
2022年3月回のレビューツイート。
3月の #三鷹駅前のびのび句会 。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) March 27, 2022
「結句から順に作ってゆく」スタイルを地道に踏襲してみたところ、詠むのも、推敲も、以前よりよりしやすくなりました。
しかもそうしてきちんと作った句には票が入る。うれしい。
写真はこの日とその前の催しでのコースター。
梶間の席には安定の新古今。 pic.twitter.com/cMVnS7E5Pl
春雨やいつかは終はるデモ演奏(1票)
— 梶間和歌 (@WakaKajima) March 27, 2022
梅が枝に影ほのかなり通学路
桐ひと葉塵(ちり)のかゝれる『拾遺愚草』(1票)
初市(はついち)や線路に沿ひて踏むペダル(1票)
席題「亀裂」
冷や雑炊あれが終はりの始まりで(4票)
「デモ演奏」は、約半年前にフルポン村上さんの俳句実況で詠んだ句に手を入れたものです。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) March 27, 2022
「通学路」「『拾遺愚草』」「線路に沿ひて」は行きの電車と駅からの道で作りました。
「通学路」は最初の案から推敲したものの、しすぎた気もしている。
さて、3月回ツイートにも
書きましたとおり、2月の回で
「尻から俳句」
なる考え方を教わりました。
下から順に語を組み立て、
その12音と付かず離れず
適度に飛躍のある季語を
初句に置く、
とのこと。
これを実践してみて感じた事、
和歌への応用など、
明日の記事でお話しますね。
この記事の【後編】
いつも応援、
また金銭的なご支援も
本当にありがとうございます。
金銭面の懸念された引っ越しも
なんとか終え
半年以上になりますが、
おかげさまで
無事生活できております。
見守ってくださるすべての方に
感謝しつつ、
貴重なお金を使って
ご寄付、また引っ越し祝いを
下さいました方には
特に厚く御礼申し上げます。
今後とも
それぞれの及ばぬ高き姿を
それぞれの役割とペースで
追ってゆきましょうね。
いっそう和歌仕事に
集中できるよう、引き続き応援
よろしくお願いいたします。
「歌塾」の動画を買ってみる
それでは、またね。
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引っ越し祝いと生活費のご寄付を
募っております。
7月分のお家賃もおかげさまで
無事払い終えられました。
月初には
カードその他の引き落としを
控えており、
その後すぐに
翌月分のお家賃その他の
引き落としがあります。
あなたの応援が
私の和歌仕事の質を
担保し、向上させます。
あくまでご無理のない範囲で、
ご検討よろしくお願いいたします。
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