人の尊敬、集めたし。人の信頼、勝ち得たし。 | 2019R01のブログ

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神から人へ。

 

人から神へ。


そなたに教え、語り来(こ)し、多くの伝えを伝えてくれよ。

 

広めてくれよ。知らせてくれよ。
 

易しく説きし真理正法、多くの御霊に聞かせてくれよ。

 

神の願いは今はそれのみ。

 

急ぎ早くに、始めてくれよ。
 

さにて本日、何を問いたし。


(名誉欲は、いけないことでしょうか。人は誰でも、他人から認められたい、尊敬されたい、と思うものではないでしょうか。
それだからこそ、努力もできるのではないでしょうか)

さなり。

 

そもまた真実、現実ならん。

 

なれど多くの誤りは、人の名誉を求むるになく、権利勢力求むるなれば。
 

人の尊敬、集めたし。

 

人の信頼、勝ち得たし。

 

さなる欲求、願望は、人の根本、始めならん。


生きてこの世に成長し、己の自我の芽生えなば、同時に他人の目も気になり始めん。


己と他との違いを見つけん。

 

他よりも優れしこと表さん。

 

さなる卑しき願望なれど、そがなくなりしは、人になし。


そも扱い難き願望なれば、容易に消して、昇華(しょうげ)も難し。

 

なれどよき方、伸ばしなば、人の努力もそこから生まれん。


さらなる向上、進化の糧(かて)と、よきに転じて、精進すべし。


なれば無闇(むやみ)に欲求抑え、人より劣ることを望む、さなるは自然と反するものなり。

人は向上、成長望む。

 

なれど人とは比べるなかれ。

 

人と人との違いなど、あってもなきが同然のもの。
 

先ずは己の目標見定め、それに向かいて、歩めばよからん。


人との差異を比べるなかれ。

 

いずれが優(まさ)る、いずれが劣る。

 

さなる下らぬ競争は、狭き人間尺度のみ。
 

神の目からは同じもの。

 

神の測るは、異なる尺度。
 

人の真の価値を測るは、神の御心 適(かな)うか否か。

 

神への感謝の厚きか否か。

 

人への優しさ、深きか否か。
 

それのみ測りて、見守らる。
 

なれば愚かな浅ましき、比較は慎み、敬虔なれよ。

 

たとえ人から讃(たた)えらるるとも、驕ることなく、謙虚であれよ。

 

 

 

 

 

 

~神誥記 :今日の話題社: 新装版 (2007/02)ひふみ ともこ より~

 
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