体の健康は、心の表れ、そのままなれば、体の容態、症状全ては、心の病を映す鏡よ。 | 2019R01のブログ

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神から人へ。


神から人へ、問いたきことにも答えて教え、さらに高めよ、己の信仰。


宗教、信仰、いずれも神を、讃(たた)える者の表れなれど、いつか変わりて、利用され。


さにて本日、何を問うらん。


(心と体について)


さても浅き問いなるかな。

 

何を知りたく、聞きたきか。


(心と体の健康について、その違いと、どうすれば健康になれるかを教えてください)
 

では、答えん。

 

心の健康、体の健康。
 

先ずは答えん、心の健康。

 

心の健康、健やかなるは、ただに素直とゆとりのことなり。


心の卑しく貧しき者とは、己中心、我欲のみなれ、人への迷惑省(かえり)みず、ただ自分のみ、利益のみ。


なれば人への施(ほどこ)しも、恵みも奉仕も毛頭(もうとう)あらず。

 

自分の損得、計算ばかり。
 

損することへの過敏な執着。

 

得して感謝はさらになし。

 

さにては心の健康は、最も遠き、心のありよう。

いつも焦(あせ)りと苛立(いらだ)ちばかりの、心楽しむゆとりもあらず。


人への感謝も、神への感謝も、露ほどもなく、愚痴ばかり。


さにては人にも嫌われて、つまはじきされ、邪魔にされ、ついには己の心の内には、人への恨みと憎しみばかり、貯まり積もりて、溢れんばかり。


さにては心は貧しくなりて、いずれ体も蝕(むしば)まれん。


なれば体の健康は、心の表れ、そのままなれば、体の容態、症状全ては、心の病を映す鏡よ。


体鍛えて、心磨かず。

 

ただに肉体、表面のみを、鍛え飾れど、健康あらず。


体を鍛えて、心も磨けよ。

 

心磨きて、体も鍛えよ。

 

体鍛えるその内にも、心を鍛えるよすがはあるらん。
 

一つを学びて、一つを覚え、さにて二つは結び合い、さらに大なる教えを悟らん。


真実真理を、肉体に、心に求めよ、宇宙の原理を。


宇宙の原理も、体の原理も、全ては同じの真理にあれば。


体を動かす神の真理は、宇宙動かす真理と同様。


慈愛と願いを読み取らば、自ずと健康、幸を賜る。


神の神意を読み解けぬ者、神に感謝を捧げ得ぬ者、いずれも真理を遠ざかり、あやまち重ねて、病となるらん。


神の真理に委ねる者は、無理なく自然に、自由と高まり、束縛、執着、拘(こだわ)り外して、雲り汚れは、浄められなん。

 

 

 

 

 

~神誥記 :今日の話題社: 新装版 (2007/02)ひふみ ともこ より~

 
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