人が勝手に祈りても | 2019R01のブログ

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己の強き我執に覆われ、汚れし衣をまといし者よ。

汚れを取りて、先ずは対せよ。

己の真の魂と。 

見えぬ変化に気付くときには、魂浄化し、昇華も進まん。

神に賜る魂を、己のものと間違うなかれ。
 
いずれはお返しするなれば、汚れを浄めて、磨きて返せ。 

この世の曇りに覆われ尽くし、己一人に浄め得ずば、神の禊ぎを乞うてみよ。 

己一人の行にては、魂なかなか清め得ず。

なれば神に頼ればよけれ。 

神に従い、付いてゆけ。

一人の行は挫折も多く、誘惑幻惑、思いも乱れん。

強き心のなき者ほど、神に頼れよ、守りて頂け。 

神の思いは人の一人が、残さることなく再生すること。

さなる清らな魂に、浄めて救い、許したし。 

人の思いは神に届かぬ。

人が勝手に祈りても、神の心にそぐわずば、神には聞こえぬ、はかなく消えん。 

神の心に適うまで、御霊(みたま)磨けよ、輝かせ。 

神との交信交流は、易きことなり、できるが当然。

ただ一筋に道を行け。行(ぎょう)積み、禊げよ、無欲なるまで。 




~神から人へ〈下〉: 今日の話題社: 新版 (2003/09)ひふみ ともこ より~

 
http://www4.tokai.or.jp/kmh/index.html