救う魂、残す魂、滅ぼす魂、分けられん。 | 2019R01のブログ

2019R01のブログ

ブログの説明を入力します。

神から人。


神から人へ、幾千回、幾万回でも、教え、伝えん。


今、この時なればなり。

 

遅れは許さず。残すはならぬ。今この時の、大事なれば。


よいな、ひふみよ、神の子よ。神の教えを聞く者よ。


耳を澄ませば聞こえんことをも、聞こえぬ今の世の人なれば、そなたを通じて、教え、伝えん。


神の教えを伝えん、子らに。

 

愛しく育てし、神の子らに。
 

思えば幾千、幾万年。遥(はる)か昔の、遠き彼方(かなた)の、宇宙の星のその一つ。

神も人らも共に行積み、教えに従い、人は素直に、教えの通りに行い昇華し、神のお役に立つことを、喜び励みし頃の昔よ。
 

人は神の声を聞き、神の教えをよく守り、神のことばの通りに行い、人を助けて、助けられ、人の悩むを共に悩み、さにて神には祈りを捧げ、平和で楽しき神のお国よ。


人は汚れも 心の迷いも、暗き明日も夕べの惑(まど)いも、無縁に生きる 明るき世界。


なれど今には返らぬ昔。

 

神は嘆かれ、悲しまれる。
 

今早や遅くなるほどに、時は移りて、過ぎ去りぬれば。
 

明日の日の出も見ぬ前に、滅びて朽ちなん、人の魂よ。
 

早くも時は訪れん。

 

神の裁きの み剣(つるぎ)は、振りかざされたり、下ろされたり。
 

なれど惑うな、慌てるなかれよ。
 

救われたくば、改心急げ。神に感謝と詫びの思いを、告げてはばかることなかれ。


神の裁きは下されて、救う魂、残す魂、滅ぼす魂、分けられん。


なれば急げよ、急ぎ広めよ。
 

乗るに遅れて、船は出ん。

 

残され佇(たたず)む港の桟橋(さんばし)。
 

心を決めよ、迷いを捨てん。

 

今この時に、何をか迷わん。
 

神のご意図は明らかなれば、今に疑う何あらん。
 

人を救わん、試されん。

 

さにて課せらる禊(みそ)ぎの数々。

 

残りて、耐え得し者のみが、神に使われ、許されん。
 

この後(のち)あるらん、神試し。最も厳しき行なるらん。


耐えて見せなん、己の真。

 

神への思いの偽りなきを、示し捧ぐは子の務め。
 

神の御心(みこころ) また尊けれ。

 

子らを鍛えて、 禊がれて、救わるための機会を残さん。
 

 

 

 

 

 

~神から人へ〈下〉: 今日の話題社: 新版 (2003/09)ひふみ ともこ より~

 
http://www4.tokai.or.jp/kmh/index.html