人一人として、救わぬ者なし。 | 2019R01のブログ

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人一人として、救わぬ者なし。

 

なれど、浄めが終わらぬ者は、神の光が入らぬなれば、先ずは浄めて、曇りを取らん。


その後、光を受け止めて、魂を起こし、目覚めさする。


さなりて初めて、書は許されん。

 

神の教えは知らされん。
 

なれば、急ぐに速すぐることはなけれど、急ぎて過ち、間違うなかれ。


人の迷妄、人の無知、汚れしままの魂には、この書は見せるな。与えるな。


許され、示され、教えられ、ようやくにして、精進せし者。

 

そのみが分かり、理解する。
 

なれば、苦しく辛き行なれど、与える前に、神に問え。

 

広める前に、よく質(ただ)せ。
 

無駄に拡げて、何も残らず。

 

返りて、害悪、毒残す。
 

なれば、教え伝える、大事なれど、し損じ、失敗、許されぬ。


意味なき広めは、何も変え得ぬ。何も起こせぬ。


なれば、よくよく考え、行動せよ。

 

伝える方法、過つなかれ。
 

先ずは示せよ、己の努力。

 

さにて伝わる人もあるらん。

なれば、本日、そなたに伝えし。

 

神の教えを広める前の、心の構えと、心すべきこと。


先にも伝え、申せしように、伝え広める大事なり。


なれど、伝える方法過たば、全てが徒労、灰燼(かいじん)に帰(き)す。


過去の失敗、繰り返するな。

 

過去の過ち、無駄にすな。

 

過去から学び、未来に活かせ。

さて、終わる。

 

よくよく読みて、魂に入れよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

~神から人へ〈上〉 :今日の話題社: 新版 (2003/09)ひふみ ともこ より~

 

 
http://www4.tokai.or.jp/kmh/index.html