(地球上の天変地異も、人間の心次第ということでしょうか)
さなり。
何も疑い、心配要らぬ。
すでに何度も伝えしを。そのまま表れ、現象となり。
人の心は変わり易く、移ろい易く、定まらず。もろく儚く、定め難し。
なれど神の御心は、太古昔のいにしえのまま。始めの元から何も変わらず。
人の幸せ、繁栄を、助け、手伝い、祈りてこしを。
なれど違(たが)えて、破りしは、人の愚かさ、浅ましさ。
これより後にも、続きて起こらん。天災、人災、事故事件。
早くに終わらせ、救いたし。
なれど一人も多くの子らを、残し生かして、次なる世まで、連れてゆきたし、拾いたし。
残す猶予は短く迫れり。神の心も苦しく辛し。なれど危機は避けがたし。
迷い、惑いは、人と変わらず。
なれば人はそを汲みて、神の手助け、手伝いを、無心の心で行えよ。
神の心は人へと伝わり、必ず広がり、高めゆかん。
最後のときにも希望は捨てず。
暗き心は曇りの素(もと)なれ、明るき明日を思い描きて、ただひたすらに一歩を歩まん。
神の心はいつにも同じ。人への想いは常と変わらず。見守り、導き、諭(さと)しゆくのみ。
人が気付きて変わりゆかば、全てが動き、正しく回らん。
一人一人の正しき波動が、次の波動を直し正さん。
全てが正しく、波動を合わさば、波動の力も高まる仕組み。
人の心の波動を高めん。
そのため集(つど)い、集まれよ。全てが集まり、高まりて、人の世界を覆わんことを。
遠くの明日に怯(おび)えるなかれ。
今のこの日を、今のみを、一途の心で生きることのみ。
さにて本日、常と変わらぬ教えなれ、日々に同じ教えなれ、よくよく悟りて、御魂に入れよ。
毎日同じ日の繰り返し。
同じ勤めに飽きることなく、不平を抱かず、豊かに生きよ。
さにて終わらん。
~続 神誥記 :今日の話題社: (2005/03)ひふみ ともこ より~
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