笑い話か夢物語か現実的か・・・「わじまの海塩」のPR戦略案  | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

笑い話か夢物語か現実的か・・・「わじまの海塩」のPR戦略案 

先日、「伝説のPR職人 」さんとお会いして、「わじまの海塩」のPR戦略について、案を出していただきました。ただの商品発表というものではなく、世の中にムーブメントを起こすような広報を考えている方です。広告宣伝ではなく、広報です。


すぐに実施できるようなむものはなく、時間とエネルギーが必要だけれど、普通の人が考えつかないユニークな発想の案を出しますよ、ということでした。

いくつか出していただいた案の中に、こんな案がありました。


アメリカの飲食店、たとえばニューヨークの天ぷら屋さん数十軒が使うようになったら、アメリカのニュース放送局CNNに、その情報を渡す。そしたらCNNはきっと取材するだろう。CNNがアメリカでニュースにしたら、それをタネにして、きっと日本のマスコミも取材にくるだろう・・・と。


レストランでの塩禁止法案 が提出されたようなニューヨークで、天ぷら屋さんがこぞって使っている、美味しくて健康によい塩として使われている日本の輪島の塩」・・・。


なるほど~、確かにそれは、アメリカのマスコミも、日本のマスコミも取り上げてくれそうですが・・・。
壮大なアイデアですね。

日本の天ぷら屋さん数十軒に「わじまの海塩」を使ってもらうだけでも大変で、そのためにどうPRしたらいいかと考えているところなのに、どうして、アメリカの天ぷら屋さんに数十軒も使ってもらうことができましょか。。。

と思ってしまいました。


それで、この案をブログ読者の「みっく 」さんに話してみました。

(誕生日のみっくさんと、「関亮太@情熱のバーテンダー 」さんのバー「Bar Sona」で)


一笑されるかなと思ったのですが・・・
・・・・

「それなら簡単だね」と一言。


え~、簡単ですか~?!?!


そして、「じゃあ、どなたか輸出をやってくれる方、いないでしょうかね~」と言ったら、みっくさん、「ブログの読者さんで、確か輸出をやっている人がいたから、その人に持ちかけてみれば」と。


・・・・

ブログのおかげで、いろいろな方と知り合い、いろいろな分野のエキスパートと出会い、「できないことはない」ような気持ちになります。


あの人にあれを頼んで、あの人にこういう人を紹介してもらって、あの人にあれをやってもらって・・・と考えると、まるで夢物語みたいなことでも、実現可能性を帯びてきます。


異業種の人脈を持つということは、とても難しいことだと思いますが、ブログはその垣根を低くしてくれるように思います。ブログをやってよかったな、と思います。


夢をかたちに。(元いた会社のキャッチフレーズですが)
がんばります。


#ニューヨークで「わじまの海塩」を天ぷら屋さんに配りまくってくれるようなアルバイトをしてくれる方、お知り合いにいらっしゃったら、ご連絡くださいませ!!