今朝の我が家…
今朝は雨が降り出しまして…
下のチビが起きれなかったので、上のチビと2人で朝のダイヤの世話をしました。
さて、
先日、アクティピックアップ号のエンジンオイル交換で、仕事あがりにいつもの行きつけのショップへと行きましたが、
社長さんがTOYOTA Miraiを入手されていました。
FCV、いわゆる燃料電池自動車ってやつです。
燃料電池内で水素と酸素の化学反応によって発電した電気エネルギーで、モーターを回して走るクルマなわけですが。
実は、↑のMiraiはひとつ前のモデルで型落ちなわけですが、中古のFCVって破格の値段で出ているものが多いそうで、
社長さんも新車価格800萬圓くらいする車両の良質中古を100万円くらいで入手したそうな。
というのも、未だ水素ステーションが普及していないので、さほど中古車市場で需要がないのが理由だそうで。
社長さんは自宅からの通勤路で水素ステーションがあるため、こういう環境の人にとっては非常にリーズナブルなクルマなんだとか。
話が弾み、まずは社長さんが僕に「運転席に座ってみるか?」と言ってきてくれたので、座ってみます。
座って、イグニッションボタンを押すと、ハンドルとシートが適正位置に自動で動いてくれます(多分、社長さんの適正位置ですが)。
その後、社長さんの運転で、僕は助手席に同乗し初めて燃料電池自動車を体感しました☆
う〜ん、アクティとは対極をいくようなクルマですな(笑)
凄い!と思うけど、やっぱ個人的にはアクティやビートだな…と。
まぁ、社長さんももちろん、ビート専門店の経営者なのでそうだと思いますが、
対極のクルマに乗るからこそよりわかることかもしれないですな。
このブログでは何度か書いているけれど、
無駄な便利や安全、快適は要らないのですよ…
必要以上の便利・安全・快適は、人間を馬鹿にするだけだということを、未だ知らない人が多すぎると思うんですよね。
例えば、昨今の大半のクルマではオートライト機能が付いていて、周囲が暗くなると自動でヘッドライトがONになったり、
更にはハイビーム/ロービームの切り替えが自動で行われるみたいな車両もけっこう出回っていますが、
この機能により「辺りが暗くなったからヘッドライトを点けよう」というドライバーの意思を低下させてしまっているわけで。
オートワイパーでも、パーキングアシストでも、自動ブレーキでも、
機能が備わっていれば「便利・安全・快適」かもしれないけれど、その分ドライバーの機能・知能が低下してしまっているということ…
結果的に、その分人間が馬鹿になってしまっているわけだけれど、
世の中の大半の人々はそれをテクノロジーの進化だということで良しとしているわけで。
まぁ、今の生活をしていると、その辺の感覚がけっこう敏感でいられるのですよ…
例えば、寒ければリモコンのスイッチを押せばエアコンの暖房がONになり部屋が温まるのとは違い、
我が家は薪ストーブで薪をくべてようやく暖が取れる生活をしているわけで、
この違いを実感できてさえいれば、判断を誤ることもそうそうはないかな、と。