器の小さい工務店とは | LAND OF HOPE AND DREAMS

LAND OF HOPE AND DREAMS

It's gonna be a long walk home,
but meet me in a land of hope and dreams

先日の、無料モニター宿泊でホテルに滞在した夜のこと…

 

うちの職場の部署から僕以外に同僚2人もお試し宿泊をしたので、

3人で近くの飲み屋に一杯やりにいきました。

まぁ、今の職場関係では毎年年賀状が送られてくるので、こちらからも予め送っているわけですが、

新居が印刷された年賀状を送っているので、こういう酒の席ともなれば下世話な話題が出てくるわけです。

「ぶっちゃけ、土地や建物なんかを全て含めていくらだったんですか?」

…と。

 

まぁ、同僚同士でお互いの給料もほぼわかっていての酒の席なので、

僕もザックリとした額は言いましたが(^_^;)

 

まだ、こういうのは理解できるんですがね。

 

 

実際にログハウスを建てようと思って工務店を訪れた際に、

施主になろうとしている人が

「ログハウスは幾らで建つんですか?」

…と訊ねたら、答える気力もなくなるような態度になる工務店の社長ってどう思います…?(爆)

 

で、

答える気力がなくなるワケは、

たとえば、

施主になろうとしている人が、

建設を予定している土地が、本下水か浄化槽処理かを理解していないから…

もしくはその土地の行政が指定している排水法を把握していないから…

別の例で言うなら、

施主になろうとしている人が、建設を予定している土地が地盤補強を必要としているかどうかを知らないから…

 

だそうで( ´Д`)y━・~~

 

こういうところにかかる費用が調査しないと全く読めないので、

ザックリとした金額でさえ出せないのが理由だそうですが…

 

実際、こういう知識を予め知っていない人が施主になろうとすると、

答える気力がなくなる工務店の社長がいるんですよ…

 

えぇ、えぇ…某社なんかがその典型例なんですがね(爆)

 

 

いやぁ…某社長さん、僕らにも同様な態度を取っておられたんでね、

予めそれが地雷であることを知っていたので、こちらから金額について明確に質問することはやめておきましたが…

 

改めて考えてみると、

いやぁ〜、

ちっちぇえなぁ〜(爆)( ´Д`)y━・~~

 

 

 

下水や地盤にかかる費用を抜きにした、ログハウス自体にかかる費用はいくらでも明確に言えるよね。

 

ただし、

その他の諸経費は全く読めませんよ、

もしくは、建屋本体の費用以外に〇〇の諸経費がかかるので、最大〇〇萬圓くらいの追加は覚悟してくださいね、

…と言えば良いだけじゃないのん…?

 

 

なぜ、こういう言い方ができないのか…

まぁ、理由は別のところにあるからでしょうな。

 

施主になろうとしてるクセにアンタは全くズブの素人で何も知りゃしねぇんだよ、

ウチらはプロで何でも知っているし、技術もあるんだから施主になるアンタはちゃんと服従しなさいよ、

そうすりゃ良い家を建ててやるんだからよ...

 

こういった主従関係を最初からつくろうとする工務店が、実はけっこうあるようです。

やっぱ、器がちっちゃすぎでしょ…(爆)ヘ(´Д` )^ヤレヤレ

まぁ、こういう人に限って、自分を大きく見せたいもんだから、デカイ家に住んだり、デカイ車に乗ってたり、デカイ犬を飼ってたり…といった身なりだったりするんですがね...

 

 

「ログハウスは幾らで建つんですか?」

…と訊ねる人の中には、

「上もの(ログハウス本体)にかかる費用はいくらですか?」

という意味で聞く人が大半だと思います。

 

これから家を建てる人は、

下水や地盤の詳細やそこにかかる具体的費用がどのくらいかを知らないケースが多いとは思いますが、

上もののログハウス本体以外にも何らかの諸々の費用がかかることくらいは知っている人が殆どだと思いますがね。

 

現に、先日の酒の席で大してマイホーム建設に興味がない人でも、

「土地や建物なんかを全て含めていくらだったんですか?」

…と、建物以外にも費用がかかることをある程度知っていて聞いてきてるしね。

 

 

大抵の施主にとって、家を買うということは人生で一番高額な買い物をすることになるわけで、

そんな買い物にかかる費用についてわかる限りの金額を明示してもらって把握しておこうとする施主に対し、渋った態度をとる工務店…

 

客観的に見て、どっちがマトモですかね…

 

 

そうそう、

某社は、自社でログハウスを建てた施主に薪ストーブの薪を安く提供してるそうです。

 

ちなみに、料金は、

「¥10/kg (例:軽トラック 350kg 積載 ⇒ ¥3,500)」

だそうな…

 

ベイマツなど某社で出た建築廃材を軽トラ1杯積んで3500圓…

これ、ホントに安いんかいな?(゚Д゚)

だいたい某社にとって、施主に売っている薪なんて、建築廃材なんだから元手ゼロ圓なんだし、タダで提供しちゃえば良いのにねぇ…(´Д`)

建築廃材の提供から費用を取って、小銭を儲けようって、やっぱちっちゃいんだよね…(爆) その薪代、領収書切ってるわけでもないでしょうに…(爆)

いずれにしても、

薪を近所からタダで提供してもらっている僕にとって、

ちっとも安くないんだけど…(´Д`)

自社で出た廃材くらい、施主が自ら引き取りに来るならタダであげたら良いんじゃないのん…?

(ただし、ちゃんと廃材薪置き場の掃除をする旨くらいを施主に伝えてさ…)

 

ちなみに、我が家から某社まで往復約270km、高速代は約5000圓、ガソリン代は3000圓くらいっすかね…

 

結局、某社で提供する薪を活用しようとした場合、

軽トラ1杯分の薪を調達するのって

3500+5000+3000=11500圓...(プラス、半日の人件費)

ちっとも安くねぇぇぇ〜( ´Д`)y━・~~

 

 

まぁ…

器の小さい工務店ってのは、こんなもんですな…(爆)