1ヶ月半前に行った半年点検で丸太通しボルトの増し締めをしましたが、
年末にログハウス丸太の通しボルトに目をやると、またセトリングが進んでナットが緩んでいました…
半年点検以降に薪ストーブも使用を開始したし、
屋内外の寒暖差や湿度差がセトリングを促進させた可能性もあるかと思われます。
まぁ、セトリングはログハウスにはつきものなので、しっかりメンテナンスをしていくことが大事っすね(特にハンドカットは)。
今朝の画像です。
一番緩んでいるところでこのくらい(・ω・)ノ
我が家は南東を向いているので、家の四隅はおおよそ東西南北に位置します。
このボルトは南側の角の2つです。
共に増し締め…
締め付けすぎはよろしくないそうなので、
24mmのメガネレンチにある程度トルクがかかるくらい締めました。
逆に、この1ヶ月半でセトリングが殆ど進行していないのは北側の角っこ2つ。
増し締めする必要は全くナシの状態でした。
東側の角は南側と北側の中間くらい…
そこから南側へ向かっていくとだんだんとセトリングが進んでいっている感じです。
この傾向は引き渡し後1ヶ月でセトリングの増し締めをした時と同じですね…
セトリングによる丸太通しボルトの増し締めは、
引き渡し前の施主検査の時点で担当したL社スタッフのSさんに訊ねたところ、
「セトリングがみられたら、適宜施主さまの方で増し締めを行ってください、
ただし、折れ屋根の柱部分の増し締めは当社の定期点検でやらせていただきます」
…と返答がありました。
そこで、
ナットが緩んだ時点で増し締めを行ったわけですが、
どのくらいの強さで締めたら良いかわからなかったため、ある程度締めた後にメールでL社の社長さんに問い合わせてみました。
すると…
「半年点検・1年点検でお伺いしたときに様子を見ますので出来ればそのままにして戴ける方がよろしいです」
と社長さんから返事が…
工務店で、社長と担当社員とで言っていることが違うって、
どーすればえぇねん…(;´д`)
まぁ、いろいろツッコミどころ満載のL社ですからね…(爆)
で、
半年点検の際にも社員Sさんが我が家に来て対応したので、その際にももう一度聞いてみたわけです。
「社長さんは丸太通しボルトの増し締めは定期点検毎で良いと言われていましたが、こっちでやらなくて良いんですか?」
…と。
すると、Sさん曰く、
「いや、適宜増し締めはやった方が良いですよ。
締めないと、特にハンドカットの丸太ってセトリングで沈む時にねじれて真っ直ぐ落ちてこないんですよ。
そのままにしていると、場合によっては増し締めができなくなることもあるので。
折れ屋根の柱部分の増し締めはこちらで定期点検毎にやりますが、丸太通しボルトの増し締めは施主さまの方でやってもらっておいた方が良いです。」
…と。
どっちを信じたら良いのやら…( ´Д`)y━・~~
ただ、細かく説明してくれたSさんの方が説得力がありますね…(爆)
恐らく、それほど過敏にならなくて良いのだと思いますが、
気づいたならば増し締めをしておいた方が良いように思えます。
多分、社長さんが「半年点検・1年点検でお伺いしたときに様子を見ますので出来ればそのままにして戴ける方がよろしいです」と言ってきたのは、
半年とか1年とかって単位でどのくらいセトリングがおきたのかL社が把握しておきたいからだと予測しております。
なので、うちの方でどのくらい丸太が沈んできたのかを把握していれば、適宜増し締めした方が家のためには良いんじゃないかな…と。
ってことで、
こんなのを記録しています。
屋内のセトリング隠しの板がどのくらい落ちてきているか、
この黄色矢印部分の長さを測ることでチェックしています。
2017年6月19日の時点では44mmありましたが、
今朝測ったら、29mmになっておりました(・ω・)ノ
ってことは、ここ6ヶ月半で15mm落ちてきたということになりますね…
今になって思えば、
屋内での異なった複数箇所で同様の計測をして沈み方の差も確認しておけばもっと良かったんですがね…(^_^;)