まじめで穏やかな風貌の男が一眼レフを胸に下げている。
カメラを丁寧に扱い、上手に撮影してくれるだろうと期待が
もてそうなのだろう。
ダーリンはよく写真をとってくれと頼まれる。
大人の円熟さと若々しい好奇心が2:8くらいの割合で
詰まっている体。
快く引き受けてカメラを構える姿に見惚れちゃう。
腰を痛めてから大事をとって高い山に重量級のカメラを
持ち込むことがなくなったけれど、
カメラを下げていなくてもよく声が掛かる。
横で私、ちょっと誇らしい。
まじめで穏やかな風貌の男が一眼レフを胸に下げている。
カメラを丁寧に扱い、上手に撮影してくれるだろうと期待が
もてそうなのだろう。
ダーリンはよく写真をとってくれと頼まれる。
大人の円熟さと若々しい好奇心が2:8くらいの割合で
詰まっている体。
快く引き受けてカメラを構える姿に見惚れちゃう。
腰を痛めてから大事をとって高い山に重量級のカメラを
持ち込むことがなくなったけれど、
カメラを下げていなくてもよく声が掛かる。
横で私、ちょっと誇らしい。
重量荷物を背負い、腰に疲労をためてしまったダーリン。
山小屋では大事をとって休んでいたけれど、
夜、寝返りのたびに痛みで目が覚めてしまうらしい。
眠ったかなと思ったらいびきがいつもより大きくて
熟睡できていない様子。
徳沢園での深夜、寝言をいいながら短く叫ぶ。
翌日聞いたら弟が事故にあったり、自分が機械に
挟まれるいやな夢をみたらしい。
我慢強く、感情コントロールがいつも抑制されている
かのようなダーリン。
痛みが体の中で渦巻いて、締め付けて、思わず
叫びをもらしてしまったのかな。
今も、あの夜に聞いた叫びが耳に残る。
小さなテーブルが受付。
私達は表玄関向かって左側、トイレスペースを抜け、
東側の2F奥に案内される。
2人で一つの(充分なダブルサイズ)敷き布団、毛布、上掛け、
枕がセットされている。歩行禁止だけど荷物ならば置ける
広いスペースがあり、干すのが大好きなダーリンにはうってつけの場所。
着くやいなや、ザックを空っぽにして干してる、干してる。
まだ日が高いので外に出てベンチで一献。
槍から穂高の眺望は、本当に素晴らしい。
飽きることなく眺められるが、少し風が出てきて肌寒い。
食堂はランプの燈が暖かく、食器のふれあう音や
楽しげな会話が賑々しくてよい雰囲気。
外トイレは暗く、日が出ている時間でもライトを持った
ほうがいいかもしれない。
室内トイレはバイオトイレが3つ、建築現場で見る
ポータブルタイプがステップを一つ二つあがったところに
設置されている。この日は19時まで使用不可。
トイレスペースに接している場所で就寝することになったら
夜中も出入りする人やドアの開閉の物音が気になるかもと
少し心配になる。
稜線上に建つヒュッテ、水は貴重。150円/リットル。
翌朝、東の窓々を明るいオレンジ色に朝日が染める。
朝の仕度をする人々から歓声があがる。