義父の逝去 | Waipuna Rainbow Diary

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ハワイアンキルトなどにまつわる日々の出来事を楽しく綴ります!

札幌に住む、主人の父が亡くなりました。

96歳の長寿を全うし、安らかな旅立ちでした。


父想いの義弟家族と過ごしていた、義父は、

7月の初め体調の変化があり

札幌五輪橋病院の、緩和ケアー病棟に入院しました。


亡くなる当日も、姉妹たち(兄妹5人存命です)の

お見舞いに、楽しく歓談し

クロワッサンとコーヒーを美味しくいただき

その夜、息をひきとりました。


主人は、一週間前から、父と過ごし

私は、亡くなる一時間前に札幌到着。

兄弟夫婦四人で、最後をみとることができました。


緩和ケアー病棟は、心電図の音や、あわただしい音は無く

静かに、最期を迎える準備が整っている

穏やかな空間でした。


義父の望み通り

私たち兄弟夫婦、四人だけの、葬儀を行い

義父の想いで話で、7日間過ごしました。


義父の行った、レストラン、食堂に毎日通い

どこに行っても、義父の想いで話で、

みんなから慕われていたことを、実感しました。


義弟夫婦が、小樽、積丹岬に連れて行ってくれました。

義父の食べた、小樽の海鮮丼、ホッケ定食を食べて

義父を偲びました。


義母の葬儀の時、義父が言ってくれた言葉

「うちには、二人の嫁がいる。果報者だよ」

この言葉を思い出し、涙のない、葬儀から

初めて胸が熱くなる思いでした。


涼しい札幌から、浦和に帰宅し

あまりの、猛暑に、体が慣れず

ぼーっと過ごす毎日です。


蕾だった、チューブローズが

沢山咲いていました。

供養の花になりました。


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