梅まつりと ハワイ島旅ワークショップ編 | Waipuna Rainbow Diary

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ハワイアンキルトなどにまつわる日々の出来事を楽しく綴ります!

ニュージーランド地震被害に遭われた方

どうぞ、力を失わず、前に向かって

頑張ってください。祈っています。

クック諸島旅行の際、10時間だけ滞在した

ニュージーランドでした。


ワイプナのレッスン日(金曜日)

今日は、チャコちゃんのお家を訪問しました。

突然だったのに、快く受け入れてくださって

有難う!

ここは、ハワイ??かしら?と思うほど

素敵なたたずまい。



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隣接した公園では、梅まつりと、陶器市が開催され

梅の優しい香りに包まれて、心まで優しくなって

いきました。

桜の頃に、お花見キルトビーをしましょうと

計画をたてました。




さて、思いがけず、ハワイ島キャプテンクックの

エイミーグリーンウェルボタニカルガーデンに於いて

2月7日、布染めのワークショップを受けることになりました。


友人のタパのクムがすべて計画をたてて下さっていました。


まず、知識の神にささげる贈り物を作ります
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ティーリーフの葉の芯を取り去り

6~8枚重ね、その中に贈り物をいれます。

私は、「がんこおやじ」のおせんべいを入れました。

形をよくして包みます。



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作業着の体を神聖な布で包み、クムからいただいた

ティーリーフのレイをかけていただき

ティアレの花を耳にさします。

お隣は、布染めのクム、バニースアカミネ先生。


オリを唱える、アロハさんの後ろから、

ティーリーフの貢物をささげ進みます。

すると、かなた向こうに、クム、バニース先生の

私たちに、知識を授けて下さる意味の、オリが聞こえます。


もう、ここで、何かを感じ始めた、私は

涙で、先生のお顔が見えません。


その後、みんなで、知識のオリを三回唱えます。

一回ごと、音程が上がっていきます。


儀式が終わり

さあ!作業の始まりです。


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ノニの木です。

オピヒの貝で、外皮を削り取り

内皮を削りだし、

寸胴鍋で、一時間以上煮出します。
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十分色が出た頃、漉して、染め汁を取り出します。

とても熱いので、バニース先生のご主人

ボランティアの方々がお手伝いくださいます。

このボタニカルガーデンは、ホノルルの

ビショップ博物館のアネックスにあたるので

エイミーグリーンウェルの館長さんも、お手伝いして下さって~



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水につけて、糊を落とした、布を

寸胴鍋に入れ、また煮ます。

これは、ククイナッツの木の内皮で染めたものです

黄色です。

ノニの内皮は、ピンクの布に染まります。


布が染まるまで、庭で採れたウルの実や

タロの実のお食事

ガーデンのプラントの説明ツアーなど

盛りだくさんです。


どうぞ次回もお楽しみに~~!!