昨今 墓じまいなどという言葉も
ネットでみかけますが
弊社は逆に 墓調べ、ご先祖調べに
昨年より取りかかっています。
原戸籍簿の保存期間も150年という記事も
目にします。
系図関係も遡ることが困難な時代なので
そういったことも発端です。
まず資料収集
【アナログ】 書籍、図書館(特に郷土コーナー)、
菩提寺などからお話を聞く
過去帳、墓石の刻字
【デジタル】 ネットでワード検索が威力あります。
該当する講演会、発表論文、論文作者と書籍
ウィキペディアも内容本体、下段の引用、参考書籍も
すごく参考になります。絞って購入したり
さらにネットで調査できます。
それと大きな文献は
『国立国会図書館デジタルコレクション』
アカウント無しで閲覧できる本もありますが
免許証写真を送れば即アカウントができ
より多くの書籍を検索できました。
古書が膨大に集まっています。
弊社の場合は 江戸、商人、商家
の暮らし、文化などから入りました。
国立国会図書館デジタルコレクションにて
「御用留」+「屋号」、「名前」など
組み合わせの検索で
リストアップの古書の全ページ中から
的確に見つけることがあります。
今回は巻頭の写真中から 検索で
表示してくれました。
手書きの楷書も拾ってくれました。
天保年間の和歌山市の商家の屋号も多くわかりました。
弊社のご先祖もみつけました。
「御用留」
領主などに出した願や届などを書き留めたものですが
他に奉行所や藩からの防火など通達、寄付金一覧
自治会の資料などもあり、少しずつ集まってきました。
直接名前はヒットしませんが町民の日記などからは
町民の暮らしぶりなども偲ばれます。
墓も観察
積み上げている途中のブログです。