五色桜大橋 | New ワイハふぉとぐらひー

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Hawaiian LiveHouse Waiihaの新しいブログです。

Waiiha Picturesqueと連携させ、同一記事の投稿を行なっておりますので、お好みに合わせて、お楽しみ下さい♪

はじまりがあれば、終わりもある。

川にも上流があれば、下流もある。

 

今日は朝から、予報通りに雨が降っている。

緑のポンチョを着て、荒川放水路へと自転車をこぐ。

『荒川ビジターセンター』の例会のひとつである

「荒川の昔を伝える会」に参加するためだ。

 

今日の内容は、足立区庁舎ホールで開催中の

『荒川今昔写真展』の報告と、片付け日の確認。

そして、令和6年度以降の会の活動方針。

それはそれで、千住の先輩に会えるのが楽しみだ。

 

はじめて知った、生まれる前の白黒の生活風景。

木造の橋、お化け煙突、商店街など昭和の街並み。

駅前の移り変わり、映画館の看板。ネオンの国道。

忘れているけど思い出す。北千住独特の街の香り。

 

会員が提出した「荒川を中心とした」昭和の写真を

プロジェクターに映したり、パネルを並べたり、

慈しむように想い出の記憶を頼りに見解をする会。

堅苦しいルールが無くても、成立する理想的な会。

 

いつも通りに、のんびりと例会が終わる前のこと。

職員さんから僕に手渡された封筒の中には「7枚の写真」。

展示会には、使用してもらえなかったけれど、

荒川の平成を象徴する写真。記録のようなカラーの写真。

 

会の先輩方も、帰りの支度をしている最中のこと。

大好きな職員さんからの粋な計らいに、驚かされた。

今日、はじめて、プロジェクターに映し出された、

「7枚の写真」に、先輩方も嬉しそうな表情だった。

 

 

「五色桜大橋」が、開通する少し前のスナップ写真。

高速道路から見下ろす僕のお気に入りの隅田川の曲線。

開通をお祝いするお神輿の担ぎ手の法被姿。

高速道路を徒歩で移動する亡き義父の後ろ姿などなど。

この写真を撮ってくれた妹に感謝している。

 

 

「荒川の昔を伝える会」に出会えて、感謝している。

この会も残りわずか。先輩方との時間を大切に過ごしたい。

この会を、僕は、生涯の誇りに思うだろう。