明日、再び親友千代が遊びに来てくれることになっています。
急に休みが取れたそうで、今回は6日間の滞在。
前回来たのが2月だったので、たった4ヶ月ぶり
私がNZで暮らし始めて1年半。
その間にもう3回も遊びに来てくれようとしている。
ありがたいことです、ほんとに。
今回は、前回行こうと言っていて行けなかった
ワイヘキ島へ1泊しに行く予定。(エドちゃんは置いて。へへ)
そんなわけで、明日シティまで迎えに行く為に
いつものようにバスの時刻をHPで調べることに。
(あ、私、車の運転をまだしてないので、空港まで迎えに行ってあげたり
出来ませんの・・・。なので、シティまでバスで来て貰うのです・・・)
で、時刻を調べたら時刻表の横になにやら注意書きが・・・
なになに?
「7/5の木曜日は朝9時から昼の2時半までバスは運休です」
って書いてありますよ。
はぁ~~???
なんで?!
詳しい情報はココへと書いてあったページに飛んでみると
なんでも、その日はバスドライバーの組合会議とやらがあるあらしく
(これってストってこと??)その為その時間帯はバスの運行はなしなんだとか。
で?
バスで仕事に行ってる人や、病院とか大事な用事がある人は
一体どうやってそこまで行ったらいいんですか????
9時から運休だから、それより前に仕事に行けばいいのか??
そういう問題じゃないよな。
日本でバスが運休になるって、よっぽどの事がない限り
(天候不良とかそんなの)ありえない事だよねぇ。
平日のしかもこんなバリバリ日中に組合会議でバス運休なんて
ほんとにびっくりとしか言いようがない・・・
幸い、私は電車でシティまで行く事が出来るので
駅まで30分歩かなきゃいけないけど、なんとか迎えには行けるので
一安心
でも、電車の駅が最寄にない人も一杯いるわけで、
本当にいつもバスを利用している人達はその日一体どうするんだろう・・・と
気になるところでございます。
で、このNZのバス事情ということで思い出した事がもう一つ。
去年だったかな、ニュースにもなってたようですが、
NZのバスで乗車拒否された外国人がいて、それが差別に当たるとか
当たらないとかが問題になってました。
NZという国は何度も書いているように
多国籍な国であります。
とにかく色んな国の人が移民として暮らしていたり
留学してる人や仕事でこちらに住んでいる人等、本当に
様々な国籍の人達が集まっている国です。
中でもアジア人はものすごく多いですが、
中国や韓国、日本等は服装はいたって普通、
こちらの人達と同じような格好をしていますよね?
でも、インド人のサリーや中東諸国等の女性の頭からすっぽり
被った黒い洋服等、自分の国の民族衣装でここでも生活している人達も
沢山見かけます。
で、この乗車拒否にあったのは、イスラム教の女性が着用する
ブルカを着ていた女性でした。
ブルカは一番左の写真の服ですね。
ほぼどんな顔かも特定が出来ないような服ではあります。
このブルカを着ていた女性が乗車拒否に遭ったというのが2件あったらしく
これは人種差別ではないか!!!と言うサウジアラビア領事館からの苦情が
あったとか。(拒否されたのはサウジアラビア人の学生だったみたいで)
詳しい事情はもうはっきり覚えてないんだけど、
運転手さんは男女の区別もつかない、服の中に何か隠し持っているかもしれない
と言う恐怖もあり、ヴェールを外し顔を見せるように要求したものの
それを拒否された為乗車を拒否したとか。
(運転手は宗教上の理由とか差別ではなく、単にマスク恐怖症(顔が見えない恐怖)に
悩んでいたそうです)
この事については、お隣のデニースとも議論になったことがある。
デニースはフランス人(育ったのはバヌアツだけど)
デニースの意見は「郷に入っては郷に従え」
自国ではない外国で暮らすのならば、その国の文化、生活に
合わせる事も必要だし、目しか見えないような全身真っ黒の服をすっぽり
被っている姿はこの国にはとっても違和感がある。
と言う主旨の事をかなり強く主張していた。
フランスは欧州の中で一番最初に「ブルカ禁止法」を施行した
国でもあります。
このブルカ、調べてみると世界各地で禁止に向けた動きが活発化している
んだそうです。
理由は、一部のイスラム過激派によるテロが世界各地で相次いで起こっており
ブルカを着用していると、顔が見えないので本人確認が出来ない上に
服の中に爆弾や武器を隠し持っていたとしてもわからないというのが理由の一つらしい。
ただ、イスラム教の聖典「コーラン」には
「美しいところは人に見せないように」
という教えがあるそうで、イスラムの女性達にとってはこれは
宗教上の理由でもあるそう。
でも、中には夫や父親から強制的に着せられている女性達もいるそうで
ブルカを着る本当の理由は特定しづらいんだそう。
うーん・・・考えれば考えるほど難しい問題だなぁと思う。
本当に本人が着たくて着てるんならそれは個人の自由かなとも思うんだけど
自分の意志に反してブルカから逃れられないイスラムの女性が沢山いるのも
事実だとすると、好きな服が着られて、暑い夏には肌を露出させ、お洒落を楽しむ事が
出来る女性達はなんて恵まれているんだろう。
あ、なんか、本題から段々それていっちゃった??
今日のテーマはNZのバス事情でしたっけ???
ま、色んな人種の人が住んでいる国では、日本では考えられないような事が
問題になったり、起こったりするわけです。
郷に入っては郷に従え。
と、自分以外の人を見て思う事は多々あるんですが、
では自分は?というと、そればっかりは従えないわ~・・・と思うような
習慣や考え方もあるので、なかなかねぇ・・・
さて、千代の訪問に備え
今から家中大掃除でもすっか~~
急に休みが取れたそうで、今回は6日間の滞在。
前回来たのが2月だったので、たった4ヶ月ぶり
私がNZで暮らし始めて1年半。
その間にもう3回も遊びに来てくれようとしている。
ありがたいことです、ほんとに。
今回は、前回行こうと言っていて行けなかった
ワイヘキ島へ1泊しに行く予定。(エドちゃんは置いて。へへ)
そんなわけで、明日シティまで迎えに行く為に
いつものようにバスの時刻をHPで調べることに。
(あ、私、車の運転をまだしてないので、空港まで迎えに行ってあげたり
出来ませんの・・・。なので、シティまでバスで来て貰うのです・・・)
で、時刻を調べたら時刻表の横になにやら注意書きが・・・
なになに?
「7/5の木曜日は朝9時から昼の2時半までバスは運休です」
って書いてありますよ。
はぁ~~???
なんで?!
詳しい情報はココへと書いてあったページに飛んでみると
なんでも、その日はバスドライバーの組合会議とやらがあるあらしく
(これってストってこと??)その為その時間帯はバスの運行はなしなんだとか。
で?
バスで仕事に行ってる人や、病院とか大事な用事がある人は
一体どうやってそこまで行ったらいいんですか????
9時から運休だから、それより前に仕事に行けばいいのか??
そういう問題じゃないよな。
日本でバスが運休になるって、よっぽどの事がない限り
(天候不良とかそんなの)ありえない事だよねぇ。
平日のしかもこんなバリバリ日中に組合会議でバス運休なんて
ほんとにびっくりとしか言いようがない・・・
幸い、私は電車でシティまで行く事が出来るので
駅まで30分歩かなきゃいけないけど、なんとか迎えには行けるので
一安心
でも、電車の駅が最寄にない人も一杯いるわけで、
本当にいつもバスを利用している人達はその日一体どうするんだろう・・・と
気になるところでございます。
で、このNZのバス事情ということで思い出した事がもう一つ。
去年だったかな、ニュースにもなってたようですが、
NZのバスで乗車拒否された外国人がいて、それが差別に当たるとか
当たらないとかが問題になってました。
NZという国は何度も書いているように
多国籍な国であります。
とにかく色んな国の人が移民として暮らしていたり
留学してる人や仕事でこちらに住んでいる人等、本当に
様々な国籍の人達が集まっている国です。
中でもアジア人はものすごく多いですが、
中国や韓国、日本等は服装はいたって普通、
こちらの人達と同じような格好をしていますよね?
でも、インド人のサリーや中東諸国等の女性の頭からすっぽり
被った黒い洋服等、自分の国の民族衣装でここでも生活している人達も
沢山見かけます。
で、この乗車拒否にあったのは、イスラム教の女性が着用する
ブルカを着ていた女性でした。
ブルカは一番左の写真の服ですね。
ほぼどんな顔かも特定が出来ないような服ではあります。
このブルカを着ていた女性が乗車拒否に遭ったというのが2件あったらしく
これは人種差別ではないか!!!と言うサウジアラビア領事館からの苦情が
あったとか。(拒否されたのはサウジアラビア人の学生だったみたいで)
詳しい事情はもうはっきり覚えてないんだけど、
運転手さんは男女の区別もつかない、服の中に何か隠し持っているかもしれない
と言う恐怖もあり、ヴェールを外し顔を見せるように要求したものの
それを拒否された為乗車を拒否したとか。
(運転手は宗教上の理由とか差別ではなく、単にマスク恐怖症(顔が見えない恐怖)に
悩んでいたそうです)
この事については、お隣のデニースとも議論になったことがある。
デニースはフランス人(育ったのはバヌアツだけど)
デニースの意見は「郷に入っては郷に従え」
自国ではない外国で暮らすのならば、その国の文化、生活に
合わせる事も必要だし、目しか見えないような全身真っ黒の服をすっぽり
被っている姿はこの国にはとっても違和感がある。
と言う主旨の事をかなり強く主張していた。
フランスは欧州の中で一番最初に「ブルカ禁止法」を施行した
国でもあります。
このブルカ、調べてみると世界各地で禁止に向けた動きが活発化している
んだそうです。
理由は、一部のイスラム過激派によるテロが世界各地で相次いで起こっており
ブルカを着用していると、顔が見えないので本人確認が出来ない上に
服の中に爆弾や武器を隠し持っていたとしてもわからないというのが理由の一つらしい。
ただ、イスラム教の聖典「コーラン」には
「美しいところは人に見せないように」
という教えがあるそうで、イスラムの女性達にとってはこれは
宗教上の理由でもあるそう。
でも、中には夫や父親から強制的に着せられている女性達もいるそうで
ブルカを着る本当の理由は特定しづらいんだそう。
うーん・・・考えれば考えるほど難しい問題だなぁと思う。
本当に本人が着たくて着てるんならそれは個人の自由かなとも思うんだけど
自分の意志に反してブルカから逃れられないイスラムの女性が沢山いるのも
事実だとすると、好きな服が着られて、暑い夏には肌を露出させ、お洒落を楽しむ事が
出来る女性達はなんて恵まれているんだろう。
あ、なんか、本題から段々それていっちゃった??
今日のテーマはNZのバス事情でしたっけ???
ま、色んな人種の人が住んでいる国では、日本では考えられないような事が
問題になったり、起こったりするわけです。
郷に入っては郷に従え。
と、自分以外の人を見て思う事は多々あるんですが、
では自分は?というと、そればっかりは従えないわ~・・・と思うような
習慣や考え方もあるので、なかなかねぇ・・・
さて、千代の訪問に備え
今から家中大掃除でもすっか~~