ユダ族 | 主は私の羊飼い

主は私の羊飼い

アブラハム、イサク、ヤコブの神、神の子キリストを信じる信仰とは。
無農薬、無化学肥料、
ほとんど不耕起、
自然栽培で作った野菜、果物で
健康を維持する。
統合失調症と診断された娘との暮らし。

シャローム! 安息日をありがとうございます。

 

今朝はすっきりと晴れて気持ちが良いです。

この頃になると、つばめが飛び交うようになり、毎年作業場に巣を作るのですが、私が頭上で飛ばれるのが嫌なのと、床が糞だらけになるのは、やはり食べ物を扱っているので不衛生だということで、今年は網を張って入られなくしました。他の所にならいくらでも作ってもらって全然かまわないのに、作りません。カラスや蛇などの天敵が多いからだと思います。

今年は、特にうぐいすが良く来て、歌声を聞かせてくれます。あと、シジュウカラも良く見かけます。夜はフクロウの声がします。

そして、ガビチョウの歌声は楽しいです。その間に野鳩が相づちを打ったり。

 

さて、今朝の礼拝では、創世記43章、Ⅱ歴代誌11章を朗読しました。

 

エジプトに下って、穀物を買ったヤコブの子どもたちは、シメオンを残してカナンに戻りましたが、ききんがひどかったため、その穀物も食べ尽くしてしまい、再びエジプトに下ることになります。どっちにしろ、シメオンを迎えに行かないといけないと皆が考えていたはずですが⋯。

 

ここで気づくのは、42章では長子のルベンがベニヤミンを連れて帰ると主張していたのに、43章になってベニヤミンを責任をもって連れ帰ると主張したのは、ユダでした。ユダは最初の妻レアとの間にできた4番目の子です。ルベンはどうした?彼は42:22でこのような苦しみにあっているのは他の兄弟たちのせいだと言ってるところを見ても、長子だけどいまいち威厳に欠けたタイプのように思えます。

実の弟と再会したヨセフは嬉しさのあまり泣いちゃったり、食事の量を他の兄弟たちの5倍にしたり、純真なタイプですよね。

 

Ⅱ歴代誌では、イスラエルが二つに分かれていく過程が良くわかる箇所です。

 

ソロモンの死後、その子レハブアムがイスラエルの王となっていましたが、民はエジプトに逃れていたヤロブアムを呼び出し、レハブアムに重税と労役の軽減を求めました。ヤロブアムは、エフライム人で若い時にその手腕と勤勉さを買われ、ソロモンによってヨセフの家の役務すべての管理者に任じられました。(Ⅰ列王記11:28)彼は、シロ人の預言者アヒヤに道で出会い、彼がソロモン王国の分裂の後10部族を支配するようになると伝えられました。ソロモンは、そのことでヤロブアムを殺そうとしたため、彼はエジプトに逃れました。

 

レハブアムは、重税と労働を軽くするどころか、もっと重くしました。悪王ですね。前イスラエルは王が自分たちに耳を貸さないのを見て取って帰っていきます。レハブアムはエルサレムに住み、町々を防備し、強固にしました。この町々はユダとベニヤミンに割り当てられた地であったから、二つの部族はレハブアムを続けて王とします。

 

また、ヤロブアムが他のイスラエルの民の味方であったかというとそうではなく、彼は、レビ人の祭司としての職を解いて、自分のために祭司たちを任命して、彼が造った高き所と雄やぎと子牛につかえさせました。こっちも悪王です。だから、全祭司たち、レビ人たちがユダとベニヤミンの町に出て来たのです。(11:13~15)

 

さらに、レビ人の後に続いて、イスラエルの全部族の中からイスラエルの神に仕える者たちがエルサレムに出てきます。

彼らは重税をかけられても、真の神に従う方を選んだのです。

 

御子イエシュアは、ユダ族でした。「ユダ」は「賛美」という意味だそうです。どのような苦しみの中にあっても決して、他の神に傾くことなく、信仰を貫き、真の神を賛美し続けます。

 

バビロン捕囚から帰ってきた人々は、元来ユダ王国の者が大部分で、かつての自分の住所に再び定住しました。(ネヘミヤ11:25~36)

 

今を生きる聖徒も、これから起こるであろう艱難に備え、防備し、再び来られる御子イエシュアを賛美で迎えましょう。

 

ビニールなしのハウス3棟で作っているニンニクは順調に育っています。

昨日、ダンナが芽かきしました。昨晩は茎をカレー粉などスパイスで炒め煮しました。