先日、クリスマス講義というものにいって参りました★
クリスマス講義というのは、
1825年に、イギリスの物理学者が、青少年に最先端の科学を紹介するために、
英国王立協会の講堂で初めて行った、科学実験講座。
これを日本でも行いたいと、今年33年目という、佐治晴夫先生の講義に行ってきました。
佐治先生の講義は二回目。
様々な所で開催し、音楽も交え、科学、物理学、宇宙にいたるまでを、
実に実生活に照らし合わせたユーモアたっぷりの講義。
たぶん、先生は毎回、台本なく話しているため、『放っておけば何時間もしゃべりますが』と仰ってますが、
私達も、毎回、約2時間があっという間で、
スケジュールがあえば何度もお話を聞きたいと、
足を運びます。
この日は、鈴鹿の『プリマウ゛ェーラ』というベーカリーレストラン。
素敵~~ヾ(^▽^)ノ
しかも、飲食付きで1000円なんて!
本来は、講義は無料なんです!
今回は初めて場所をお借りしたプリマウ゛ェーラさんの飲食代のみ。
いやいや、充分すぎます★
賛助出演としてリコーダー演奏して下さった皆様の音色に大感動を受けましたし、涙腺がゆるみかけた程の演奏、何と小学生!
驚きました。
ここは、凜ちゃんがライブしたい場所だと教えてくれました。
凜ちゃんは当日所用で来られなくなりましたが、
そう、佐治先生とは、凜ちゃんからの紹介で出会ったのです。
私達三人の事を、とっても応援して下さいます。
芸術に対して、素晴らしい審美眼をもっていらっしゃいます。
でも、本当に凄い先生で…。
ここにご紹介しておきます。
佐治晴夫 博士
◆理学博士・理論物理学者。
東大物性研究所、ウィーン大学理論物理研究所、横浜国立大学、玉川大学教授などを経て、2004年から鈴鹿短期大学学長、大阪音楽大学大学院客員教授に就く。
著名な宇宙物理学者で、
宇宙航空研究開発機構JAXAの宇宙連詩編纂委員会委員長。顧問。
はやぶさプロジェクトにも関わる。
『1/fのゆらぎ』の実用化と、NASAボイジャー計画で搭載されたdiscにバッハのプレリュードを録音することを世界的な宇宙物理学者カール・セーガンに提案したことは、あまりにも有名。
ET探査にも深く関わっている。
趣味はパイプオルガン、ピアノ演奏。
多数の著書も出版されている。』
ゆらぎそのものをパナソニック、ホンダ、ソニー、富士フィルム等とのプロジェクトで多くの画期的な商品を世に出し、
本田宗一郎や松下幸之助との交流、NASA時代のカール・セーガンやスティーブンスビルバーグとの仕事、
はやぶさ計画、糸川英夫博士との関わりなどの話や宇宙物理学を交えながら、ビジネスから学校授業行脚まで、広い分野で講演を行う。
現在、毎日新聞にて、毎週水曜日『佐治博士の不思議な世界』を掲載。