前日の9日、船橋での宣伝ライブが無くなったため、久々に昼出発。
この日は移動だけなので、精神的にも時間的にも余裕があり、
久々に富士川SAへ。
途中、天気が良かったものの、静岡辺りで曇り空に…。
せっかくの富士山は裾野しか見れなかった
↑の写真は先週(10/2)の最終合同稽古へ向かう
途中に撮った完璧な富士山の姿です。
9日の夜、主催者さんに受け付けグッズやらパンフ、
アンケート等の荷物を預け、部屋で最終確認をし、就寝。
翌朝…目覚めるとザァザァ降りの雨…
朝9時に搬入が始まり、
和楽の関東地区の照明スタッフであり、
今回の舞監の金子さんからの進行説明が始まる。
今日は子供たちやアマチュア団体の参加があるため、
解りやすく舞台の諸注意をして下さった。
舞台準備、照明シュートの後、リハ。
リハと同時に楽器の位置ぎめをしたため、リハ時間はオーバー。
でも、まずは参加団体の皆さんが不安の無いように、全曲リハをする事ができた。
とにかくバタバタしたまま時が過ぎる。
当初、私がチェックしなければいけなかった受け付け関係が、
大変スムーズに、
事前に説明した以上にきちんと役割を担ってくださったので、本当に助かった。
ツアー前半は、ほとんどが自前仕事。
宣伝も準備も雑務も、全て自分達が仕切ってきているので、
三人では手が回らない。
浦安は主催者チームや楽さん関係者が
慣れない中頑張ってくれて、大変感謝している。
さて本番。
転換や幕のきっかけ等、初めての組み合わせや顔合わせが多く、
結果、かなり手間取った箇所はあるが、
特別に
今回参加する二チームの良さを生かすための構成が正解だったか、
楽さんや花風雅さんの良さを最大限に伝えることができたのではないかと思う。
なるべく皆が被らないように曲を並べ、ストーリーのある流れを作るには
●元気、勢い→楽さん
●伝統芸能の太鼓囃子→花風雅さん
●メロディのある太鼓曲→和楽…
という大まかな位置付けが必要だった。
和楽ツアーにちょろっと出た地元チーム…という、
よくある形式にもしたくなかった。
チーム同士が被らないようにするには、
和楽の曲をカットしたり短縮する必要があり、
スタッフ間では『和楽の曲をカットしたり曲を短縮するのはどうかと思う』
との意見が多かったが、
和楽にとってその選択が結果、良かったにしろ悪かったにしろ、
参加した皆さんにとって、ただ出させてもらったのではなく、
一緒に参加したといういい思い出になったのなら幸いだと思う。
お客さんの送り出しを終えると、太鼓片付け、楽屋片付け、着替え等がまっている。
最後の最後まで皆さんに手伝ってもらい、それでも閉館時間に間に合わず、
衣裳のまま
退出する羽目になった和楽一同…。
やっぱりスタッフが必要だなと痛感…。
このツアーが終わる頃には心強いサポート隊
(和楽盛り上げ隊)ができあがっているだろう!!!と期待しつつ、
その日までは、悲しくもゲストの身である美和子さんの力も借りながら(>_<)
頑張ってフル回転していきます!
とにかく悩み、苦しみ、走り回り、時にはメンバーが涙しながら迎えたツアー。
企画ものの意味合いもあった浦安と違い、
明日の名古屋が本当の意味での単独スタート。
頑張ります!