長野 | 和太鼓奏者!篠笛奏者!邦楽器アーティスト”友永綾美”ブログ

和太鼓奏者!篠笛奏者!邦楽器アーティスト”友永綾美”ブログ

女性篠笛奏者、女性和太鼓奏者として全国で活動を続け、作曲・作詞・プロデュース・舞台構成や演出も手掛ける、名古屋出身のアーティストです。

6月8日、
長野のツアー会場へ申し込みと下見に行ってきました。
施設が大きすぎて写真に納まらないので、会館パンフ写真をお楽しみ下さい




さて、今回は予定が変わり、
名古屋から塩尻インターまでは一般道を走るはめになりました・・・。


名古屋の交通事情に慣れ親しんでいるため、
車間距離たっぷり・・・の一本道にかなりイライラしながら
(照明さんとも会う約束になっていたため・・・)5時間。

いやぁ・・・私は片道6時間くらいなら継続運転は苦にならない。
しかも、この一般道、やはり長野は景色が良く、
中山道は渓谷続きで、
普通の山道とは桁違いの景色なわけで、
しかも、スピードがかなりスローなものですから^^;
嫌でも周りの看板や景色が目に付く。
それはそれは、興味をそそる看板もたくさんありました。

こだまの森』・・・?
(もののけ姫のこだまみたいなのが見えるとか・・・?)


寝覚めの床』・・・?
(寝覚め=目が覚めるほどの・・・(個人解釈)・・・床
=足が着く場所・・・目が覚めるほどの景色が広がる足の着く場所!!見てみたい・・・)
など、これは帰りも5時間覚悟でこの路を走るしかない・・・と決意。

まずは、塩尻インター付近で気になった『日本三大遺跡・平出遺跡』へ。
何より友永親子は、歴史博物館へ向う、
極細山道の山に空いた穴らしき景色が気になって仕方が無かった。
怖いもの見たさ(※後文参照・・・)というか、
とにかく、この手の遺跡物にはなぜ、これほど背筋の寒い空気が漂うのだろうか・・・。

さて、時間が無くなりそうだったので、こだまの森を目指す。
矢印にそってドンドン山奥へ連れて行かれ・・・

たどり着いたのはキャンプ場のような施設でした^^;
多大な妄想を抱いていた友永親子は、ショックのため
次の狙い場所『寝覚めの床』への期待を膨らます。

さてさて、とうとう寝覚めの床への案内板が出てきました!

展望台・・・?やった!間違いなくこれは何かの絶景に違いない!!
(友永親子は名所に疎い・・・)
ただし・・・・・寄り道のおかげであたりは薄暗く、
展望台へ行けそうに無かったので、とりあえずそれらしきスペースへ車を止める。

さて、まずはカーナビで詳細を熟読・・・。
周りは暗いからあんまり見えないだろうしね★


一応前知識を入れてからじゃないとね★



(実は、車を止めて、まさしく渓谷のど真ん中、
しかも崖っぷちにいる自分達の状況から、とんでもない景色が待っている予感がしてしまった友永親子・・・
気を静めるためナビで確かめてから車を出ようとしていた小心者)

『木曽の名勝・寝覚めの床』え~と、どれどれ?
川に横たわる巨岩が・・・・・・・・・(略)・・・・巨・・・巨岩~~


!?やっぱり!!!


巨岩・山肌等に異常な恐れを抱く和楽メンバー(※後文参照)の、怖いもの見たさのアンテナが直立!!
ナビには丁寧に写真もついてた・・・。


少しづつ・・・少しづつ・・・





ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~っっっ!!!!

正体は恐ろしいほどの巨岩。でかい岩。でかすぎる岩。
浦島太郎の伝説とも言われる岩・・・。

あぁぁ・・・・車を降りて、崖っぷちの下を覗き込む前のこの恐ろしさ・・・。
柵の向こうに見えるのは、下が見えないほどの渓谷。
一歩一歩近づく。
その先に何があるか解らないぞくぞく感・・・。
薄暗く、視界の悪い渓谷にチラッ・・・チラッと白い川底の石が見え始め・・・・

ジャアァァァァァァン!!!!!!!!!!
出たぁぁぁぁ!!!!!!
『いやぁぁぁぁぁ!!!』
『さむっ寒すぎる~~~~~!!』
『うえぇぇぇぇぇ~~~~~!!』

大はしゃぎしてしまいました。
親子二人で・・・・。

もう、この一瞬で
テーマパークで一日堪能したくらいのスリルを味わえました。
(寒っ・・・!寒っ!・・・でもまた見たい・・・)

※和楽メンバーは巨大な山肌(削り取られてむき出しになった山肌)や、セメント工場?削岩現場?などの広大な景色や巨大な物体に異常反応する。
前回は伊吹島の帰り、ガス欠のため泣く泣く高速を下りてガソリンスタンドを捜していたときに、突如現れた『作業現場の明かりで真っ暗の夜空に浮かび上がる、巨大な山肌』に遭遇し、大絶叫。

ところが、この木曽福島前後の中山道には、渓谷あり、ダムあり、
広すぎる川にビッシリ敷き詰められた白い石(あの大きさはすでに岩)・・・
見所満載なのです。
真っ暗になった帰り道、山の向こうがぼんやり光っていると

『あの明かりは・・・あの明かりはぁ・・・・もしかしてぇぇぇぇ・・・・・!!!!(by MINA)・・・あ、なんだ、グランドか・・・(ホッとしたような残念なような)』

『あぁぁっ!!見ちゃった!見ちゃった!!!川が・・・川がぁぁぁ!!!・・・
岩がぁ・・・・・でかすぎる~~~(T▽T)岩だらけぇぇぇぇ・・・
ほっぺが・・・ほっぺがチキチキしてきたぁぁ!さむぅ~!かゆぅ~ぃ(byMINA)』

普通の人?にはキレイな景色に過ぎないかもしれない・・・・
でも・・・・
この訳のわからない日記に同感できる方はきっといるはず・・・・。
和楽メンバーと同じ感覚を持っている貴方には、
是非、長野は一般道を通っていただきたい。