愛知県高浜市のフラワースクール和風花です。
今週日曜日は、母の日ですね。
あなたは、日頃の感謝を伝える側ですか？それとも、伝えてもらえる側？
母の日といえば、やはり定番は、カーネーション。
三河のほうでは、カーネーション、例年より、若干お安いもようです。
さて、もし、お子さんや、お嫁さんから、一本のカーネーションをもらえた時、どう飾りますか？
きっと、一輪挿しや、グラスなどをつかうでしょうね。
今日は、そういう時の、花の長さの取り方について、お話しましょう。
まず、A:器の高さとB:器の口径をはかりましょう。
その二つを足し算し、1.5を掛け算します。
これが、器から上の部分の長さになります。
茎を切る時は、これに、C: 器の高さぶんを足します。
花の長さ
= ( A:器の高さ + B:器の口径) × 1.5 + C
写真のオレンジのカーネーションの長さが
この寸法どりでとった長さです。
凛とした感じを出したい時に有効な長さだと思います。
器の口元がぐらつく時は、何か葉物をあしらいましょう。
葉物は、お花より、低くします。
ちなみに、写真は、キイチゴを使用しています。
次の写真、グリーンのカーネーションは、オレンジのカーネーションとは、寸法どりを変えています。
掛け算のところを、× 1.5 ではなく、× 1 にしています。
つまり、
花の長さ
= ( A:器の高さ + B:器の口径) + C
オレンジのカーネーションのものより、低いので、安定感があります。
可愛らしい印象にしたい時は、この寸法どりがオススメです。
カーネーション二本を合わせてみました。
さらに、スプレーカーネーションを一本足してみました。
一輪挿しにお花をいける場合、まだまだポイントがありますが、まずは、今日は、お花の長さの決め方について、学んでいただきました。
花あしらいブログレッスンは、不定期で掲載します。
教室レッスンは、お花がっつりつかってのレッスンですが、ブログでは、一リン挿しにいける程度の２～3種の数本でいけるお花を、レクチャーしていきたいと思います。
暮らしに花を♪
生の花で、少しでも気分が明るくなれば・・・と思います♪
今日は、これまで^ - ^。
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1級フラワー装飾技能士（国家資格）
フラワー教室主宰年15年
20代 大手ホテル内花店勤務（ブライダル装花業務）
20代 地域花店勤務（店頭業務・店長）
2003年より高浜市にて自宅教室開講（旧お花ＲＯＯＭ）
ＰＴＡやイベント等外部出張レッスンも年間10件以上
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