先日、親しい友人と集まり卒業旅行の行き先について話し合いをしました。
過去の経験から言うと「次はどこで愛を叫ぶか?」 を話し合ったわけです。←詳しくは読んでみよう。
決め方に関しては、各自(6人)がそれぞれ思い思いに行きたい場所を提示し、それらの候補の中から選ぶことにしました。
候補地
スペイン→ガウディの建築が観たい!サッカーも!
フランス→モンサンミシェルとルーブル美術館が観たい!
イタリア→青の洞窟とかピサの斜塔とか・・・パスタ喰いたい!
東欧→ウィーンとかプラハとかを周りたい!
と、この辺までは学生旅行の定番のヨーロッパが順調に候補に上がったのですが、ここら辺りからバラエティに富んできます。
インド→ガンジス河で泳ぎたい!(めちゃくちゃ汚いです。)
ペルー→マチュピチュにナスカの地上絵!
モロッコ→フェズの旧市街(迷路)とかマラケシュとか!
ケニア→象の大群が見たい!
南アフリカ→象の大群が見たい!
脅威のアフリカ3連発、しかもケニアと南アフリカは主旨がまったく一緒・・・
ここで、各自3箇所行きたい場所を決めて投票して、票の少ない地域を消してゆくことで候補地を絞ることにしました。
まず言っておきたいのは、全員が全員かは知らないですが、私と他何名かは、「色々候補地を出すにしても、最終的にはスペインもしくはイタリアあたりに決まるだろう。」という暗黙の了解的な雰囲気がありました。
ところが・・・
旅の定番とも言える、東欧、イタリアが相次いで姿を消し(ついでにインドも)、そこからさらにフランスが消え・・・しかも、「アフリカに行くぞ象ツアー」や「前回の旅行もトルコでイスラム圏だったじゃんモロッコ」もしぶとく生き残り、ペルーに至っては、優勝候補の最右翼とも噂されたスペインをも上回る票数を得てしまいました・・・
皆の中で、このままだと本当にペルーになるけどいいの??的な空気が流れます。
ここで皆さんは、ペルーにはインカの遺跡とかナスカの地上絵とかあるし、ペルーに行ったらいいじゃん!と思うでしょうが、ここには一つ問題点がありまして・・・
僕らは「卒業旅行」というだけあって、勿論学生なわけでして、そこまで経済的に余裕があるわけではないんですね・・・んで、旅費も当然安く抑えたいわけでして、そうなると旅行は「フリープラン」っていうやつになるわけなんです。
つまり、現地まで飛行機で連れてくんで、そこからの観光は自分達で好きにやってくれ!ご飯も自分らで店を見つけて食べてね!ってことなんです。
そして、客観的な事実として言えることは
はっきりいって、旅行に行くメンバーの英語力を私も含めてかなりかなり低いということです。
ぶっちゃけた話し、私に至っては、熊本弁の訛りが酷くて、日本語の標準語すら正確にはっきりと話せるかどうかも怪しいところ・・・英語なんて喋れるはずもなく、他のメンバーも実力に多少は差こそあれ、五十歩百歩もいいとこです。
ちなみに言っておくと私のTOICEの点数は脅威の365点です。(満点は990点)
まぁスペインとかならフリープランでも何とかなるでしょうけど、ペルーや・・・いやペルーならまだしもケニアでいきなり降ろされても、そこから無事に三食しっかり食べ続けて、しっかりと名所に行けるかどうかはかなり疑問なのですよ・・・
そういったことを踏まえて新たに協議して結果、最終的にモロッコとスペインが残り、投票の結果スペインに決まりました。
と、いうわけで、3月上旬にスペインに行って参ります。
帰国後にブログにて例のごとく写真やら感想やらをアップする 予定なので乞うご期待!