コロナがオミクロン株になってから、感染者数は増えても、重症化率や致死率が低下していることは多くの人が知っている。「もうインフルエンザ並みの対応でよいのではないか」「指定感染症の分類を見直すべきでは?」という議論もされるようになった。

 

出典:https://twitter.com/emirry_mam/status/1544554320179257344?s=20&t=Y44HxTNMsTMAfcp3AlNArA

 

こういった議論はこれまでも行われてきたが、その度に規制緩和を否定する専門家の声が相次いだ。その主たる主張は「インフルエンザと比べるとコロナの方が致死率が高い」というものだ。しかし、これは統計のトリックだ。

 

新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(令和4年7月5日24時時点)を確認すると、致死率は全年齢で「0.3%」となっている。一方で、インフルエンザの致死率は0.01~0.05%となっている。

 

 

 

しかし、コロナとインフルエンザでは死亡を診断する方法が違う。コロナはPCR検査で陽性であればコロナ死として診断されるが、インフルエンザは医師による診断である。コロナは感染や発症していなくてもコロナ死にできるが、インフルエンザは発症している状態である。(コロナが直接的な死因だったのは全体の5%と米CDCは報告

 

しかも、PCR検査はコロナの診断ツールとして相応しくないことは、PCR開発者のキャリー・マリス博士だけでなくCDCですら指摘している。(PCR検査が全ての混乱を招いている

 

 

また、インフルエンザもコロナも死亡リスクの高い年齢は高齢者(特に80代以上)であることから、免疫力が低く、基礎疾患を持ち、平均寿命と変わらない。インフルエンザでは平常運転なのに、コロナは厳しく規制というのは明らかにおかしい。(コロナ死の平均年齢81.4歳 日本人の平均寿命と変わらず

 

 

今、私たちがやっている規制(マスクや自粛など)ことは、死亡リスクの高い高齢者を守るためだ。あるいは、重症化・死亡・後遺症になる「こともある」というリスクを避けるためだ。

 

しかし、過去の事実としては、インフルエンザで高齢者がバタバタ倒れようとも(超過死亡が年間1万人)、また、インフルエンザで重症化・死亡・後遺症になる「こともある」というリスクがあっても、コロナ禍のような規制をすることはなかったし、子供や大人たちが思いやりでワクチンを打つなんてこともなかった。

 

もう完全にワクチン利権屋たちの術中(未知のウイルスで緊急だからという理屈)にハメられてしまっている。マスコミの偏向報道に気づいて、いい加減に目を覚まさないと。(【気になるニュース】TBSが再び偏向報道〜インフルエンザとコロナの違い