日本が海で囲まれているように、エジプトは砂漠に囲まれた細長い国だ。

いや、国というか、やはり河なんだろうな。エジプトという国に住んでいるというよりも、ナイル河の両岸に住み着いているという感じ。東西両方に広がる砂漠に守られている。そこにも点々とオアシスがあって、人が住んでいるんだけどね。

ところで「砂漠」をアラビア語で言うと?
知っている人も多いと思うが、こうだ。


--------------
サハラ
--------------


もちろんサハラ砂漠を「サハラ・サハラ」なんて言うことはなく、「アッ・サハラー・ル・クブラー」─大きな砂漠と呼ぶ(発音ちと不安)。
サハラ砂漠の語源も、

「あれは何だ?」
「カンガルー(知らないな)」
「そうか、カンガルーか」

とクック船長が名づけたカンガルーのようなものなんだろう。多分。


「サハラ」という単語は5文字から成り立っている。
「S」「H」「R」「a」「おまけ(ハムザ)」だ。最初の3文字はアルファベットの筆記体同様、くっついている。

エジプトに住んでいた時、クリスマスに「ファラフラ・オアシス」という小さなオアシスに行った。今度その時の思い出を書こうかな。


§「ワタシきれいドットコムblog」の「サハラとは?」にTBしてます


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現地ガイドをやっていた時のこと。

2泊3日の駆け足ツアーが多かった。初日からいきなりピラミッド。そのまま駅にバスを横付けし、夜行寝台でルクソール。翌朝ホテルに荷物を置いたら、王家の墓やらカルナック神殿をまわりまくって翌日飛行機でカイロに戻り、市内観光。

「ギリシャ・トルコ・エジプト10日の旅」という無茶なツアーだ。

若い自分ですらバテるのに、4-50代中心のツアー客が耐えられるはずなく、毎朝一人また一人と力尽きてゆく過酷な旅程だった。

・・・というのは前置き。

自分の名前をヒエログリフで書いてくれる18金やシルバーのカルトューシュは女性のお土産人気No.1で、初日に注文しておけば、3日目にホテルのロビーに届けてくれる仕組みだ。エジプト人スタッフが、一人ずつ名前を呼んで手渡してゆく。

と、OLさん二人組の一人が何やら落ち着かない風情。
そして「ちょっとすみません」と小さな声で呼び止められた。

「あのー、自分のは・・・名前を呼ばないでください」
「はい・・・えっと、お友達の頼まれ物とかですか?」
「いえ」
「じゃ、個別ににお渡ししますので名前教えてください」
「・・・サダム」
「?(アラブ人?)」
サダム・フセインのサダムなんです!だから・・・」

むちゃむちゃ恥ずかしそうな声と顔で彼女は言った。

他のお客さんに囲まれて名前を呼びかけていたエジプト人スタッフのところに慌てて駆け寄った。ここは片言のアラビア語の出番だ。

「イスタンニ シュワイヤ!(ちと待った)」 
「レ?(どした?)」

事情を話して名前を探す自分、ニヤニヤしながら彼女を見るエジプト人、視線に気がついてさらに赤くなるお客さん。

「エジプト人はイラク支持派が多いんですよ」

確かそんな話をしながら渡したと思う。
あの人は、今でもあのカルトューシュ、大事に持ってるのかなぁ。


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あ♪

気がついたら今日で読者登録70人。ありがとうございます。

「ネタ続く?」と心配されつつ、しかも飽きっぽいにもかかわらず、今回は妙にエジプトネタに固執してる自分。

でも今日は久しぶりにノン・エジプトな気分だな。

というのも、70人目の読者登録をしてくれたのが、今日アメブロデビューしたばかりのサハラさんだからだ。

先月、たった一度会っただけなのに、不思議な魅力で記憶にしっかり根をはってしまう人。大抵そういう人は、昔の知人に似ていたりするんだけど、サハラさんは違った。今まで一度も自分が接点を持ったことがないタイプの人だ。

文章がとっても素敵。
和紙で丁寧に折られた美しい折り鶴のように繊細。
でもって、とってもお茶目だ。

楽しみにしています♪

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飛行機の話のおまけ。

私が生まれて初めて海外へ飛び立つ飛行機に乗ったのは21歳の時。

エジプト行きシンガポール航空。途中、シンガポールとマスカットで乗継ぎ、その度に何時間も空港でぼ~っと過ごす、きつい便だった。

しかも、記念すべき初海外なのに、
上空で水平飛行になったかなり後まで記憶がない。

成田空港で、見送りに来たサークルの人達に、
日本酒一升瓶の一気飲みをさせられたからだ(全部じゃないけど)
だから嫌だって、あんなに言ったのに・・・(>_<)。

出国手続きの記憶も曖昧で、気がついたら地上スタッフに手をひかれて通路を走っており、これでさらに酔いがまわった。誰かに座席に座らされた記憶がぼんやり、シートベルトをした記憶はなし。
目が覚めたら、チャイナドレス()がにっこり微笑んで「お飲み物は?」と聞いていた。

そう、シンガポール航空。
またの名を、


「空飛ぶキャバレー」


まじで、まじで、まじで
スチュワーデスさんがきれいだった。


チャイナドレスにひっつめの髪。
スチュワーデスさんがこんなに艶っぽくていいのか???

差し出されたドリンクメニューには、ビールやワイン赤白の他、カクテルの名前が並んでいた。あ、もちろん格安航空券なので、席はエコノミーだよ。


+ + +


シンガポール空港から自宅に電話した。

「元気?」
「うん、まだ日本でて数時間だしね」
「そりゃ、そうね」
「この後は、カイロ着いて落ち着いたら電話するから。数日後になるかもしれないけど、心配しないで」

そうして電話を切った自分。
背中には緑のデイパック。
腰には、一年分の生活費をまかなうトラベラーズチェック。

そういえば、あの時、
体中が興奮していたっけ。

初めての海外渡航、
久しぶりに思い出すとめっちゃ懐かしい。
きっと人それぞれで、いろんな思い出がありそうだよね。


追記:シンガポール航空のスチュワーデスの制服は、今調べたら「チャイナドレス」ではなく、マレー系の女性用正装だそうな。ダントツ人気で、空港で同じようなものも購入できるとか。ふむふむ。


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「エジプトへは何で?」
「飛行機」

・・・と答えた知人。
そりゃまあ、船で行く人も中にはいるかもしれないけどね。私の質問もよくなかったのかな。

エジプトに行くには、いろいろなフライトがある。まずはH.I.S.で相場をチェックしてみよう。例えば12月の第一週にでかけるとするといくらくらい?

◆北周り便利用 カイロ(48,800~52,000円)
利用航空会社:未定 旅行期間:5日-1ヶ月間 (出発日により制限あり) 航空券種類:FIX(変更不可) 経路:経由 または 乗継ぎ 適用都市:カイロ/移動費用は最小限にとどめたいとお考えの方にはピッタリな価格重視の航空券。

◆エジプト航空利用(107,000円)
利用航空会社:エジプト航空 旅行期間:8日 -1ヶ月間 航空券種類:FIX(変更不可) 経路:直行 適用都市:カイロ/世界遺産の宝庫、古代文明の香り漂うカイロへ日本から直行便で!!

◆KLMオランダ航空利用(104,500~109,500円)
利用航空会社:KLMオランダ航空 旅行期間:[12/31迄のご出発] 5日 -1ヶ月間 / [1/1以降のご出発] 5日 -16日間 航空券種類:FIX(変更不可) 経路:乗継ぎ 適用都市:カイロ/マイレージプログラム『ワールドパークス』にマイルを100%加算できる。 


うーん、北周り便利用ってどこ?
ぱっと思いつくのは、アエロだけど、安すぎないか、これ?


Yahoo!トラベルもチェック。カイロ行きは、なんと262件ものデータが登録されている。安いのから見ていってみよう。


◆ヨーロッパ・東欧・中東キャンペーン!/IACEトラベル(52,000円)
航空会社 アエロフロート・ロシア国際航空、出発時間帯 午後

◆関空発着!シンガポール航空/アトムツアー(83,000~88,000円)
航空会社 シンガポール航空、出発時間帯 未定

◆トルコ航空で行くイスタンブール+ヨーロッパ・地中海/インターナショナルエクスプレス(84,000円)
航空会社 トルコ航空、出発時間帯 未定

◆成田発着!中近東 マレーシア航空/アトムツアー(89,000円)
航空会社 マレーシア航空、出発時間帯 未定

◆大韓航空利用カイロ行き往復航空券/アコードインターナショナル(90,000円)
航空会社 大韓航空、出発時間帯 未定

◆エジプト航空“直行便”カイロ往復/フレックス(103,900円)
航空会社 エジプト航空、出発時間帯 未定


やはり一番安いのはアエロで、5万円前後だ。やっす!
直行便はエジプト航空のみで、成田・関空両方からでている。他には、カタール航空、エミレーツ航空、ルフトハンザ航空、その他欧州系航空会社などの他、10万円台後半になるが、JAL、ANAの便もある。

+ + +


ということで、次は主な航空会社の便のフライトスケジュールを見てみようと思う。


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よく聞かれる。

「どのコースにすべき?」
「絶対行くべき場所は?」

そうだねえ・・・。
例えばJTBのツアーで考えてみようかな。

8日間のコースを見てみよう。安いものだとこんなのがあるね。

◆ガクタビ 見所たっぷり!エジプト周遊8日間 トルコ航空(144,000~194,000)

1日目は午後出発。時差もあるので同じ日の深夜には到着することになっている。トルコ航空のサイトを見てみると、

成田─イスタンブール 12時間30分(TK51/14:25発19:55着)
イスタンブール─カイロ 2時間15分(TK1142/23:10発01:25着)

日本とエジプトの時差は7時間なので、全部日本時間に直すと、成田14:25出発、カイロ翌朝8:25到着、所要時間は18時間(乗継2時間15分)だ。

遠いね。
8日間のコースといっても、1日目・7~8日目が機内だから、正味5日間だ。それではこの日程でどこに行くのだろう?

▽カイロ
 ─ギザ
 ─市内観光
 ─ナイル川ディナークルーズ(オプション)
▽ルクソール
 ─1日観光(多分2神殿、西岸ツアー等ひととおり)
▽ルクソール・アスワン間
 ─エドフ
 ─コム・オンボ
▽アスワン
 ─アブシンベル神殿(オプション)
▽アレクサンドリア(オプション)

すごっ! オプションも全部入れたら、5日間のコースでカイロ・ルクソール・アスワン・アブシンベルだけじゃなく、エドフ、コム・オンボなどの遺跡やアレクサンドリアまで!盛りだくさんだ!ただ、ゆったり感はないだろう。とにかく遺跡中心にガシガシ回りたい!という人にはいいかもしれないけどね。

自分が正味5日間でまわるとしたら、アレクサンドリア、エドフ、コム・オンボはいらない。アレクサンドリアは他の都市と比べるとさほどたくさん見所があるわけではなく、エドフ、コム・オンボは時間があればまわりたい遺跡だが、駆け足だと、多分ルクソールの遺跡と頭の中でごちゃごちゃになって終わる気もする。

その分、カイロ市内観光(ムハンマドアリモスクや市場)、ルクソール観光(1日半~2日)にまわしたいかな。そうするとこんなツアーだ。

◆謎と神秘のピラミッドエジプト周遊8日間 グレードアッププラン(198,000~378,000)

先程のツアーと比べて高めになっているのは、国内移動を全部飛行機にしている点、あとアブシンベル神殿やナイル側ディナークルーズ等をオプションではなくツアー料金に含めているためなどだろう。

カイロもルクソールも、きちんと滞在時間がとれているので、市場(ハンハリーリ)などもゆっくり楽しく歩けそうだ。アスワンではファルーカ(帆かけ船)にも乗れるしね。

このあたりは旅行のスタイル・好みの問題でもあるけど、
「見てまわる」のか「体験してまわる」のか、この違いは大きい。

アスワン市内のナイル川は幅も細く、対岸には砂漠も押し寄せていて、風情がある。バスの中からそれを見ているだけでも楽しめる。でも1時間、ファルーカ(帆かけ船)に乗って川面を吹く風を肌に感じる楽しみはまた格別に違う。

アラブを感じさせる喧騒の市場(スーク)も、ルクソールの神殿周辺でも土産物屋が軒を並べる小さな市場は通るかもしれない。でも、やはりカイロに古くからある迷路のようなハンハリーリを、ぐるぐる歩き回って、疲れたらカフェでアラブ式コーヒーもしくはミントティーに砂糖たっぷり入れて飲む・・・そんなのがいいよな。自由時間があるなら、ハンハリーリをもっと奥まで進んでみたい。カメラ抱えた欧米人観光客の姿なんか見えなくなるあたりから、ゾクゾクしてくるよな「本当のスーク」が始まる。

話がそれちゃったね。
とにかく、よい旅行を!
先月、一泊二日の大阪出張(気分転換&プチ旅行兼ねて)。

用事が済んで「せっかくの大阪」、どっか観光でもしようか・・・と思ったのだが右も左もわからない生粋の関東の田舎者。ガイドブック買って阪急百貨店の入り口でぱらぱらめくっているとお腹がなった。

よし、コリアンタウンだ!

あんなに韓国商材の店が集積したエリアがあるなんて驚き!キムチ屋、洋品店など覗きながら、しばし迷路のような一画をぶらぶら。

メガネ屋、雑貨屋にも、ヨン様ポスターがぺたぺた貼られていて面白い。結局チヂミとトッポッキを食べ、えごまの葉を3束を買って引き上げてきた。大満足。(ちなみにその後、スパワールドに行った)

さて写真。単にキムチJPEG写真のアップに失敗した代替なのだが(理由不明)、道頓堀の戎橋で建築中の「楕円形観覧車」だ。

よおまあ、あんな狭いところに観覧車作ろうとするよなあ。
大阪人って、街中観覧車が好き?

それにしてもこの形状・・・稼動風景を早く見てみたいものだ。


追記:本場韓国には2001年に高校時代の友達たちと行ってきました。二人とも何故か渡韓回数がめちゃめちゃ多く、一人は韓国語もぺらぺらで楽しかった。今度はカジノなんかもしに行きたいものだ。ってか「来月出張に行くんですけど、土日重ねて行くので一緒にどうです?」と、韓国企業に勤める知人に誘われてる。どうしようかなあ?いいなあ。


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第2回 韓流報告。 [2004/11/15]



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前回の記事を読んで「へー、エジプトでビールなんて作っているんだぁ」と思った人、驚くのはまだ早い。

エジプト産ビールの歴史は恐ろしく古く、古代エジプトのファラオや貴族の墓の壁画には、ビールを製造するシーン、宴会風景、酔っ払った人の姿までが刻まれている。

ピラミッドが盛んに作られた古王国時代(2650~2180頃)にはレリーフが登場していて、ファラオや貴族階級のみならず、庶民の間でも飲まれていたとか。

そして発見!

なんとキリンビールが「古代エジプトのビール探求」としてこんなプロジェクトを立ち上げていた!そして2004年8月(ついこの間ジャン!)、古代エジプトビールの再現に成功したそうだ!なんか色はカフェラテって感じ。どんな味だったんだろう?むっちゃ興味あるなあ。期間限定で売り出せばいいのになあ・・・古代エジプト風ビール。

▼古代エジプトビール研究所(キリンビール)


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30日にわたるラマダーン(断食の月)が明けた。イスラム教徒でない自分には関係ないものの、便乗で“断酒”してみた。断れない飲み会も3回ほどあったが烏龍茶で過ごし、キッチンドリンカーになりかかっていた自分には、非常に健康的な一ヶ月となった。

飲まなきゃ飲まないなりに、
楽しめるもんだね♪

とは言いつつ、
一ヶ月ぶりのビールはおいしかった♪

ということで今日はビールの話。
エジプトの代表的なビールといえば「ステラ」。

ホテル内のバーやナイル河沿いの観光客向けのカフェなどに行くと飲むことができる。自分も、基本的にイスラム圏ではお酒を飲まないが、シナイ半島のリゾート地シャルムルシェイクではプール内のカウンターバーなどで時々飲んでいた。


「イスラム教徒は絶対にお酒を飲まない」


・・・かというと、必ずしもそうではなく、世俗化が進むエジプトでは、一部の不真面目なムスリムは飲んじゃってる。昔住んでいた頃、アスワンをプライベートで旅行して、観光客向け土産物屋のおじさん達に、夜、ナイル河沿いのカフェで晩御飯をご馳走してもらっていたのだが、決して安くはないビールをがばがば注文する。(値段は日本と同じくらい)

「・・・あなた達がキリスト教徒とは知らなかったよ」
「ははは、大丈夫。この一本を飲み終わったらムスリムに戻るから」
「俺はあと二本」
「アティコは、日本人なのにどうしてビールを飲まない?」
「私はムスリマだから・・・今だけだけど」
「はっはっはっ」


はははじゃないよ、不良オヤジ・・・!
まあ、こういう人は極々一部だと思うけど。

このステラビール、輸出用の「プレミアム」が日本でも買える(今は販売終了になっているけど)。マネーの虎にも登場した尾崎友俐社長の株式会社オリエンタルダイニングアンドリゾーツが輸入元みたいだ。同社運営の「オリエンタルテーブル」(横浜)でも飲めるらしい。


§ニュースPICKUP:ファルージャ壊滅、街に数百の遺体 電気・水道も止まる(11/14 22:43)


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S L M

この3つを覚えておこう。服のサイズではない。

「サラーム」

アラビア語で「平和」「平安」を意味する言葉だ。単に「戦争がない」状態だけを指すものではない。無宗教の自分には、50%も理解できない概念だ。

アラビア語の単語は、基本的に「あ行」「長音」を除くと母音はつかず、子音のみだ。英語で言うと「PLS(プリーズ」「FWD(フォワード)」と書くような感じだ。そして日本語の動詞5行活用のように、主に母音部分が変化したり語頭に「M」や「I」がついて現在形・過去形・名詞・形容詞などの変化をする。

アッサラーム・アライクム(挨拶/あなたの上に平安あれ)
a SaLaM alykum

マア・サラーマ(さようなら/平安とともに)
maa SaLaMa

イスラーム
iSLaM

ムスリム(女性はムスリマ)
mSLiM

みな同じ「SLM」の派生語となっている。
勘の良い方はお気づきだろうが、ヘブライ語の「シャローム(平和・平安)」とも同じ。ヘブライ語を使うユダヤ人の挨拶でもあり、聖書にも何度も登場する言葉で、日本でもキリスト教系の団体名によく使われている。

+  +  +


パレスチナ解放機構のアラファト議長が亡くなった。
晩年は内部からの批判も高まっており、今後、流動化した中東情勢がどちらの方向に動くのかは、まだ全く見えていない。
外交手腕を誇るフランスも身を乗り出している。パレスチナが分裂して、クルドのような悲惨な事態にはならないこと、そしてパレスチナ問題に近い将来終止符が打たれることを祈るのみだ。

アラファト議長にはいろいろ武勇伝や国連演説などの名言が残っているが、自分が妙に覚えているのは、結婚エピソード。アラブ人男性は、結納金の関係で結婚は遅いほうだが、議長は「パレスチナ解放までは所帯を持たない」と宣言して独身を貫いていた。実際には、キリスト教徒で秘書のスーハ女史という年の離れた恋人がいた。

「早く目的を果たして結婚できたらいいよなあ」

と、当時学生だった自分は漠然と思っていたのだが、いつの間にかちゃんと結婚していた。政治的な駆け引きがあったとも言われているが、個人的には、「自分自身の幸せもちゃんと追求できたんだな、子供も持ててよかったよかった・・・」と思いたい。
(今は、このスーハ夫人が、裏金疑惑に絡んでいるらしいが)