鍵盤ハーモニカの魅力~その2~
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こんにちは。
富士見台 中村橋 鷺ノ宮から通える
わだピアノ教室 和田 円佳です。
この記事は大人の方、シニアの方向けに書いています。
今日は鍵盤ハーモニカの魅力について!~その2~です。
その1はこちらからどうぞ♪
簡単に演奏できるが、奥の深い魅力のある楽器
鍵盤ハーモニカの魅力の一つは、楽に音が出るということ!
ヴァイオリンやフルートなどの弦楽器や管楽器は、まず音を出すまでに一苦労します。
小学校で子どもたちが習うリコーダーでさえ、
きれいな音を出すには息の強さや指の押さえ方などマスターする必要があります。
一方、鍵盤ハーモニカはそこまで苦労しなくても「唄口に息を吹き入れる」ことさえできれば、あとは指を押さえれば正確な音が鳴ります。
ドレミを息でコントロールする必要もありません。
ピアノを習ったことのない方にとっては、リズムに合わせて指を動かすのは難しく感じるかもしれません。
でも指番号さえ覚えてしまえば、あと必要なのは「歌心♪」
自分の吹き入れる息にのせて好きな曲が奏でられる喜びは大きいものです。
たとえばこんな感じ・・・
ただし!
鍵盤ハーモニカは、吹くのは簡単でも、まだまだ色んなことができるんです
たとえば、
・音量の工夫
小さな音で繊細な美しさを表現したり、大きな音で力強く生きる喜びを表現したりして、心の中の喜びや悲しみを音に託します。鍵盤ハーモニカは小さな音こそきれいな音で丁寧に吹くことが大切です。
・タンギングの工夫
ゆったりした曲を吹く時にはタンギングはあまり使いませんが、速いテンポの曲やノリの良い曲を吹く時には舌を使ってタンギングを行うと表情がつきます。できる範囲で挑戦してみましょう。
・奏法の工夫
長く伸ばす音にはビブラートをつけてみたり、ちょっと憂いのある表現をしたい時にはピッチベンド奏法といって、音をゆっくりと下降させるような吹き方をすることができます。
様々な可能性があることをおわかりいただけるのではないでしょうか?
もちろん始めからこれらを行うことはしません。
まずは楽譜通りに弾ける事を目指して、慣れてきたら少しずつ他のことにも気を配りながらレベルアップを図っていきます
仲間と一緒に楽しみながら鍵盤ハーモニカを演奏してみませんか?
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