俺のビジュアル道(笑) -161ページ目

vol.84「レア音源レビュー:Feria」

今回は名古屋バンドFeriaです。


俺のビジュアル道(笑)

「LIVE VIDEO」


SE
1.黒翼の階段
2.牢獄への誘い
3.S-Doll
4.キリストの夢
5.白百合の葬列
6.臨+戒
7.Next Color
+名古屋でのライブ映像


インフォメーションクラブ会員限定で販売された物で、初代ボーカルMOTOMIの脱退によるメモリアル作品だったと思います。


ジャケットのクレジットによると、3/16のサイバーで収録になっています。
恐らく2000年のことですね。



完全自主制作なので映像も音もそこまで良いわけではないですが、この頃のインディーズバンドのライブ映像と言うだけで、かなり貴重です。ただ、名古屋でのライブ映像はスタッフ撮りのようで、画質も音も悪いです。



このビデオのジャケは随分と簡素ですが、デモテープのジャケットデザインが非常に秀逸で、音源タイトルも「それっぽい単語」を上手く使っていて、色々と「聞いてみたい!」と思わせるバンドでした。

ビジュアルもコッテリ名古屋ismで期待が募る感じでした。


ただ、音は淡白と言うか、単調な曲が多い印象でした…ボーカルが特に単調になってたのが残念でしたね…


でも、リードギターのAkitoさん(中森明菜が好きw)はなかなかテクニカルで、しっかりと速弾きを聞かせるギタリストでした。


ライブでもちゃんと弾きまくってる、良い意味で「古き良きビジュアル系ギタリスト」という感じです。


このバンドの後、表立って活動していないのが残念です。

マイナーバンドはやっていたようですが。

vol.83「レア音源レビュー:Fatima」

今回は、6月に復活するFatimaです。


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「Downer」


1.Downer
2.Love Me


この頃のドラムは、後に蜉蝣でボーカルを執る大佑です。
普通に叩いているので、器用な人なんだなぁ…と思います。


ベースのLayさんが曲を作って、プログラミングまで担当していたようです。


2曲とも打ち込みビートやノイズを効果的に使っています。
メロディもキャッチーで、この時点で演奏もなかなか上手いです。


ただ、ボーカルが太い声質の“えぇ声”なのですが、若干音程が不安定なのが玉に瑕でしょうか…


また、このCDではキャッチーなメロディラインが、なぜか作を重ねるごとに地味と言うか…単調な曲が増えていったのが残念でした。


最後には完成度の高いアルバムを作ったので、評価が一変しましたが。

「終わり良ければ…」という感じですかね。


復活公演も、ツアーがあれば見に行きたかったです…残念。

vol.82「レア物AtoZ:emmuree vs DUMMY CHILDREN」

今日はスプリットシングルです。


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emmuree vs DUMMY CHILDREN


1.雪月花/emmuree
2.瓶詰少女/DUMMY CHILDREN
3.ordinal number/emmuree
4.UN TITLE/DUMMY CHILDREN


'03年12月4日、鹿鳴館でツーマンを行った際、会場限定で売られたスプリットCD-Rです。

新曲と、それぞれの曲のカバーを収録。


emmureeはベースにLar~miaの朋さん、ドラムにAZALEAだったYUKIさんがいます。この頃のバンドには珍しく、ダークな'90年代ビジュアル系の雰囲気を醸し出していたバンドです。今も活動していますが、今もそういう世界観なのでしょうか…聞かなくなって久しいので分かりませんが、とにかく暗いバンドでした。(良い意味でね)


「雪月花」はkagrraっぽい音階のアルペジオが印象的で、ボーカルがちょっと眞呼様ちっく。二番煎じ感は否めませんが、上手くまとめているので、パクリと一蹴するには惜しい出来の良曲です。

「ordinal number」はDUMMY CHILDRENのハードナンバーですが、ノイズギターとエフェクトボイスでオリジナルよりヒステリックになった印象です。



DUMMY CHILDRENは広島バンドです。詳しくは以前のレビューをどぞ。

「瓶詰少女」は…オリジナルがどんな曲だったか覚えてないので…キャッチーなメロディのシャッフルナンバーです。ボーカルキャラをパートによって分けているのが面白いです。色んなアイデアを持ったバンドですね。

「UN TITLE」はノイズ処理を大胆に施しています。バックで鳴っているのは初期~中期LUNA SEAっぽいアルペジオをフィーチャーしたギターです。ボーカルはほとんどノイズで聞こえませんが、どうやら後にリリースされた「Ideal Flower」という曲のようです。この時点で未完成だったんでしょうね…だから「UN TITLE」。


まぁ…潔いですね。

そう言えば、このバンドはプロモーション等にLUNA SEAへのリスペクトと言うか…影響が随所に見られます。こういう「完成形が聞きたい!」と思わせる手法の限定音源も、LUNA SEAが大昔にやっていましたからね。逆さまにデザインされたフライヤーを作ったこともあったけど、あれもLUNA SEAがやってたね。


…好きだったんでしょうね。


でも、そういう好きだった物へのリスペクトを忘れない事って、すごい大事ですよね。


初期衝動と言うか。
そういうのを持ったバンドの音はストレートで魅力的です。

vol.81「レア音源レビュー:ELLEGUNS」

今回はELLEGUNSというバンドのDVDです。


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「ELLEGUNS KEEP OUT TOUR 2006」


これは、SAMURAI KENJILAWを迎え、過去最強の布陣で復活したSEX MACHINEGUNSが再び活動休止した際、Anchang以外の3人でやっていた、ボーカルレスのプログレ~フュージョンバンドのライブDVDです。



雰囲気としては、DREAM THEATERなんかが近いでしょうか…
モノクロの映像ですが、逆に雰囲気が出て曲調に合っています。



CIRCUIT V PANTHER、サイパン、KENJILAW、3人とも非常に達者なメンバーなので、ものすごく完成度の高いライブになっています。

各メンバーのソロもフィーチャーしていて、SEX MACHINEGUNSのファンはもとより、バンドマン等楽器を演奏する“実用派”な人にも十分満足できる内容になっています。


とは言え、個人的には「上手っ!すごっ!」という感じで、圧倒されるだけであまり参考にはなっていません。(笑)


正式に「脱退」する前の作品のため、SEX MACHINEGUNSと同じ事務所からのリリースになっています。恐らく、FC限定発売でしょうか…



ほとんど市場には出てきませんが、前述の通り、3人のプレイを思う存分堪能したい方には絶対オススメです。



…が、SEX MACHINEGUNSのような音を期待すると、肩透かしを喰らうでしょうね。


共通点はほとんどありません。


大人のためのテクニカル・ロックという感じ。

vol.80「レア物AtoZ:Eliphas Levi」

今回からは"E"で始まるバンドです。


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Eliphas Leviの配布DT「懺悔の朝に...」です。


LAREINEの初代ドラマーだった鏡花率いる、お人形バンドです。


鍵家族(≠CLANNAD)所属で、ビジュアル系一大ブームに乗って、拙いながらも結構な枚数の売り上げを誇りました。で、この頃のビジュアル系に流行った、超豪華ビデオBOXをリリースしたのですが、そのBOXにDT引換券が付いていて、それを持ってライブに行くともらえた物だったと思います。


配布された物はシリアルナンバー入ですが、これは後に店頭で販売された物になります。

自称100本限定ですが、絶対500本くらいあります。(笑)


店頭で売られた物は歌詞掲載のブックレットやポストカードセット、8つ折ポスターetc、非常に豪華なセットになっていました。


そう言えば、配布アイテムを限定で店頭販売するのは、今に始まったわけじゃなかったですね。昔なら、円盤屋レーベルの配布アイテムは円盤屋で販売されてましたからね。黒夢の「UNDER」とか「亡骸を…」の時代から。


まぁ…自分もそこまでお金持ちじゃないので、ライブがあるなら全国どこでも参上します!って人じゃなかったから、こういうのはありがたいもんなんですよ。


というわけで、このデモですが…音がとんでもなく小さいです。


このバンドらしい、荘重なキーボード(ギターシンセ?)がバロック調の曲を組み立てます。
ボーカルは細くて音程が甘々で…かなり厳しい物があるけど…語りをフィーチャーしたり、曲のアイデアはすごく面白いです。


シアトリカルな雰囲気は、ビジュアル系らしいビジュアル系ですね。


1stミニバム「リデルの赤い書物」にも収録されてる曲ですが、多分違うバージョンだと思います。


…たぶん。


店頭販売されたものの、それなりに値段が張ったので、あまり売れなかったようです。

まぁ…新曲じゃなかったしね。


市場に出てくる数は少ないですが、出てきても安いです。
西新宿/アメ村では特価コーナー行でしょうね。