これ誰のですか?に反応なし(パステルシャインアート) | WABBIT HOUSE

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アートの力であなたに笑顔を

 

今月は、パステルの講座が続く。


 

 

月一回伺う麻布の介護施設。

コロナ前に伺っていたところにご縁があって再び伺うことになる。

 

3月から始めて、今回で4回目。

 

「はじめまして」から始まる。

 

「右手にパステルをもって、左手に網をもって削ってくださいね」

赤い紫陽花を描いたら、

次は青ね。

 

ここでコットンをちゃんと裏返して使っていたので感動する。

 

あ 

解かっている。。。

 

最初は円。

昨年母のお世話になっている介護施設のおばあちゃんたちは、大きな円が描けなかった。

ここでもみんな一応に小ぶりな円。

 

どこか遠慮がでるのかな?

小さくこじんまりとしている

 

赤と青の色が選べたこと。混色して紫にできたこと

葉の色が選べたこと。自分で配置できたこと。

背景の色が選べたこと。

よかった。

 

 

 

続くテルテル坊主

 

 
テルテル坊主の色を選んだのは皆さんです。
お顔をかいたのも皆さんです。
 
私がお手伝いしたのは
少しグラデーションにするところだけ。
それぞれ味のある
いいお顔です。
 
 
 
そして最後のシェアタイム。
それぞれの作品を鑑賞して褒めあう時間。
 
「こんお作品は、どなたのですか?」
反応ない。。
 
「あなたのですよ」
「え~~私の?」
 
この会話が5人続く。
御自身の作品を自覚されていたのはおひとりのみ。
 
あなたの作品と言われるたびに
「え~~すごい!」と感動されている。
 
そして
「楽しかった」
 
この楽しかったが、聞けてうれしかったです。
 
はじめのうちは、なかなか理解が追い付かず
楽しんでいただけていない感覚があり
やり方を試行しました。
 
今回皆さんから
「楽しかった」の声が聞かれて
ほっとしました。
 
また来月、何をしようかな?