初めての埼玉県立近代美術館(画家は絵に何を託すのだろう) | WABBIT HOUSE

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アートの力であなたに笑顔を

 

埼玉県に住んでいながら、
はじめて訪れました。埼玉県立近代美術館。
 
ひとりで行くにはつまらないし、電車でいくのもなあと思っていることでも
母を連れて行こうとなると行く気になる。
 
そして対話型鑑賞のアートコンダクター仲間の絵が県展に入選したと聞き
俄然行く気になる。
 
黒川紀章さんが手掛けた建物は、少し奇抜。
公園内に設立された美術館は、緑に囲まれて気持ちのいい場所だ。
 

ボテロの彫刻も寝てる。
県展のたくさんの作品を見ながら
画家は何を描きたかったのかな?と
描かれたモチーフやクローズアップされて物を見ながら
思った。
 
表現の方法は、多種多様であると改めて感じる。
そんな中で自分のお気に入りを探す。
 

友人の作品は水彩画。
家族の幸せを感じる絵。
絵の中に見えないお父さんも感じる家族の幸せ。
 
 

 
先日の絵の鑑賞会で、家族の絵の中にお父さんがいないことを指摘された方がいらしたが
ちゃんと見えないお父さんも感じる絵だ。
ほのぼのとした幸せ。
それぞれの表情が生き生きしている。
素敵なものを見せていただけて良かった。
 
母は、食べられるものがあってよいかった。
緑の中のドライブも
楽しかった。
 

 

認知症の人とは、一緒に楽しむ。

時には離れて楽しむ。

 

アートはその仲立ちをしてくれます。