有明海と玄界灘にまたがる佐賀県。
ガイドブックからでは、わからない発見があるから旅って楽しい
あかるくひらけたところがとにかくすきなので
3日めに向かった呼子は、玄界灘にある海中展望塔を目指す。
海中展望塔のある波戸岬は、九州最西北端。
花が咲き。遠く韓国を望む地でした。
水中展望塔では、間近に泳ぐ魚がいて
テンションがあがります。
先日絵に描いた箱フグが目の前を泳いでいて
びっくりするやら、うれしいやら
波戸岬には、名だたる大名の陣跡がたくさん。
150ほどあるらしい。
海中展望塔を目指しただけなのに
波戸岬には、図らずも
徳川家康や伊達政宗、前田利家、などなどの陣跡があることを知る。
九州最 北西端のこの地は、朝鮮侵攻の拠点だったらしい。
計画には、なかったけれど、究極名護屋城に立ち寄る。
豊臣秀吉築城の名護屋城は、大坂城に次ぐ大きな拠点だったらしい。
8ヶ月で作り上げ、7年間繁栄を極め、
秀吉死後廃城になったそうだ。
ガイドブックには、あまり大きくうたっていない場所だけれど
由緒正しきところなんだなあと感慨深い。
呼子というとイカだけ?
と思っていたけれど
イカだけではなかった。