シンガポールでの展示会がら帰ってきて
1週間。
施設ワークを2件担当しました。
パステルシャインアートは、お子様から高齢者、ハンディキャップのある方にも描いていただけます。
ハードパステルを粉にして、
コットンに刷り込むことにより
淡く優しい色を醸し出すことができます。
コットンからキャンバスに色をのせるときに、
力加減で色の効果がちがいます。
どこか、気持ちにゆとりがないと
急いでかいてしまいがちですが、
何をそんなに急いでいるの?と
自分に気づくこともあります。
9/21 私が担当した福祉施設の方は、
コットン棒を使って一生懸命かいてくださいました。
テーマは、秋は美味しい?
と茄子の絵です。
茄子の描き方は、お教えします。
色のアドバイスもします。
でも、選ぶのは、本人です。
薄い色に濃い色を重ね ちょっとアクセントカラーをのせるとぐっと美味しいそうになる。
主役を描いたら
葉っぱ、花でデザインする。
茄子の葉の葉脈は、茄子色なんですよ
ここは、私の感激ポイント
アーティストになってくださいね
その言葉で
自分の絵に向き合う。
見て描いても、考えて描いても
その人の絵になる。
お上手ですね。よりも
あなたらしいですね
が、最高のほめ言葉になるそんな絵です。
型紙は、あくまでも補助。
描き終えて、満面の笑みでぐっとの意思表示。
作品をお見せできないのが残念です。